今だ不気味に沈黙し全国的な静けさ現象が継続している!
 岩瀬氏による13日の朝更新で、「今日明日、・・・・・略・・・・・。各地の活断層からはスチーム状やビームカーテンなどの放射現象が多発する見込み。」との見解。
 そのことを意味するものなのか、ほぼ快晴といえる空が午後を回った頃からしだいに変化した。西〜北西方面から何やらスチームを炊くごとく、水槽にミルクを垂らしたような高層雲が広がった。まるで漂うかのように広がるのみで、意味はよく判らない。各震源が何かの刺激を受けてエネルギーを僅かに吐き出したものだと思う。

 15日(14:13ピーク)の満月トリガーに突入したが、今だ不気味に沈黙し全国的な静けさ現象が継続している。これを破って発生してくる地震が怖い。今現在、晴天下の中でまん丸い月がややオレンジ色に輝いており、周囲に僅かムーンシェルのような膜状も見えている。

 関東・東海域、その他本州本土の緊迫感に比べ、こちら私の住む地域周辺では危険な宏観は確認できず、申し訳ないほど至って平穏。地震前兆を疑う宏観としては、昨年こそ危険性を感じたものだが今年はとても穏やか。危険度は低い地域だが地震研究としては不向きな場所なのかもしれない。
 ちなみに昨年の夏は、風の吹かない猛暑が続き、近くの温泉は濃度が上昇。ミミズは這い出すし、カラスはギャーギャー、山の野鳥は夜中に騒ぐは、電化製品異常(まだ新しい冷蔵庫が異音を発したり、スイッチOFFの蛍光灯が独りでに灯いたり、等々)も現れ、かなりビビッた。
 というのも、ここの直ぐ近く(職場はほぼ真上)には、活動B級の「増毛山地遠縁断層帯」が走っており、この断層も気象庁気象研究所・地震火山研究部第二研究室長の石川氏が指摘する、日本の危険な活断層空白域のベスト25に上げられているからだ。近年知られる地震としては、86年沼田震源でM5.3、95年暑寒別岳東方震源はM5.7で北竜町が震度5を観測している。この断層の空白域で次に懸念される地震はM6.5以上といわれ、次はちょうど私の住む地域に当たっている。この断層が動く時にはしっかり前兆を捕らえ、地域に危険を発したいと思う。


『★ 13日夕方、 ・・・・・略・・・・・。日本地震前兆観測ネットワーク、183号レポートによれば、8月8日、15:40、仙台渡辺氏の地電流が100mVレンジで振り切れたそうだ。15日くらいまでに関東東北でM6超級の結果が出そうということ。おそらく房総沖と筆者は考える。
 台風通過と満月トリガーが、今回は一致しそうだ。ただ、M7超級の前兆→結果のタイムラグがやや短すぎ、もし15日なら、他の観測者の指摘のように、M6超級にとどまるかもしれない。・・・・・略・・・・・。』
――――――――――――[東海アマ地震予知研究会]より転載


●お知らせ!
 どうも12日はサーバー移転、13日にもサーバー・エラー発生で、更新したい時にはできず、読者もアクセスに支障があったものと思う。今この大事な時に読者が激変してしまったじゃないか! もうプンプンだ!
 訪問者が激変したのは盆休突入というのもあると思うが、今これから大きい一発の危機が迫っているというのにアクセス不能とは・・・・・。残念。
 読者の皆様には不便をおかけしており申し訳ありません。 
 
※ 当方、14日朝これから外出、朱鞠内湖でキャンプを計画しています。帰宅は15日の夜間の予定です。空の様子はしっかり観測してまいります。