2000 07/15 07:07
Category : 日記
07/14 02:59 42.7N 145.2E 50k M4.3 北海道東部の釧路沖
07/14 21:38 28.8N 142.7E 33k 4.8Mb A 小笠原北部(世界版コピー)
07/14 23:40 33.3N 140.9E 30k M4.8 八丈島近海
―――7月14日、空知支庁・浦臼より観測―――
午後4過ぎ以降〜、太陽の周囲が眩いばかりに白く輝いており、非常に雲底高度の高い真っ白な高層雲が見られた。それらの高層系は瞬時にして鱗状と化して広がり、幾筋もの帯状と共に東南東、もしくは東方面へと流れていくのを確認した。
勤務のためにじっくり観測できずコンパスもないが、予測震源としては十勝〜根室間で、たぶん連日続いている釧路沖震源と思われる。発生規模はそんなに大きいとは思わないがM4.2程度か? 非常に細かくシャープな鱗なので震源は浅いのかもしれない。発生は早そうで24h前兆と思うが、16日の満月トリガー中には来ると思う。
14日の晩から15日未明にかけて、かなり丸まった月の色が実に不思議。
これを薄紫といったらいいのだろうか、青白いような何ともいえない色だった。16日が月の「最遠」だからか、非常に小さく見える。随分丸くなってきており、いよいよ世紀の大トリガー、16日のミレニアム皆既月食を向かえる。
色もおかしく、だんだん怖くなってきた。今晩15日はどんな色の月だろうか?
また、14日に非常に強い太陽フレアが発生したらしい。数日の内には地球が磁気嵐に見舞われることとなる。
本来ならロマンチック気分で世紀の天体ショーに酔いたいところだが、とてもそんな気分になれなくなってきている。サイクル24の太陽黒点活動・極大ピークに加え、そしてこの大トリガーだ。これで大地震が来なけりゃ本当に奇跡的だ。尚、読者に断っておきたいが、もし大地震が来るとしてもその当日にというわけでは必ずしもない。
『★ 14日朝、茨城の西川さんより
・・・・・略・・・・・。予知連の先生方、いまこそ緊急の記者会見を開いてください。そしてどの程度の情報を収集して分析し、国として現在どれ位危機感をもっているのか結論を教えて下さい。それが予知という本来の目的なのではないでしょうか?
もうすぐ夏休みだから震源地付近では観光客が減って、経済的打撃を受けるから発表できませんか?仮に数万〜数十万の犠牲者が出たとしたらどうするおつもりですか。またプレートの説明をして、地震の活動期に入ったと宣言するのですか。そして最終的に地震の予知は不可能と言うのですか。(おっと失礼、東海地震だけは可能でしたっけ)国民も馬鹿ではありません。二度とそのような事は聞きたくもありませんし、通用もしません。
最後に、地震予知に関心のある人は大地震に怯えて居るのではなくて、大自然の力を無視または理解できずに、人間の作り上げた虚無の安全神話だけを信じている人たちに、本当の恐怖を感じているのではないでしょうか。
追伸 岩瀬様、変な不満文になってしまいましてゴメンナサイ!そうそう、三宅島山頂だけでなくうちの庭にも今年はカエルがやたらに多いです。それから、三日前頃から庭にたくさん居たハチの姿が見えなくなりました。また暑い中、ヘビやミミズがアスファルトの道路に這い出ている姿も最近よく見かけます。
(筆者より、蛙や蛇が這い出るのは地温が上昇して苦しくなるためです。大地震の直線前兆です。もうカラスは逃亡しているはずですが、飼い犬の脅えに注意してください。「こわいよー、だすけてー!」と聞こえるような鳴き方をします。予知連さんは地震の起きた後に、「こーんなに前兆があったぞ! ワシラはわかっとったんじゃ」と公表するに違いありません。)』
――――――――――――『掲示板(東海アマ地震予知研究会)』より転載
『★ 14日夕方、・・・・・略・・・・・。明朝までにはFプレート〜日向灘、南西諸島周辺でM6超級が発生する疑いが非常に強い。九州地方の読者は警戒されたい。
・・・・・略・・・・・。満月トリガーに超大型が発生するなら、中小の震源は抑圧され、静けさ現象が起きると考えている。実際に、伊豆諸島以外の地震が発生しにくくなっているようだ。
・・・・・略・・・・・。 関東大震災に先立つ1921年12/8、茨城県南部でM7.0、22年4/26、浦賀水道にM6.8があり、これ以外にも関東周辺で中規模の地震が激発状態になっているなかで大真打ちのM8が発生した。椋平氏など民間予知研究者は直前予知に成功し、政府や学会に電報を打っていたのが知られている。東大でも有名な、今村・本田論争があって、発生をアタマから否定した今村は辞職に追い込まれた。今回も、ご承知のような激発状況で、よく似たパターンから、大震災に先立つ関東M7級を疑っているのである。もちろん本震は相模トラフM8級で、今回は遅れている分だけエネルギーが上乗せされて、マグニチュードが1近く(30倍程度)上がると考えている。本震の予測発生は、筆者は8月終わりから9月はじめ頃と考えている。この予測については、オカルティズムの聖書の暗号なども参考にしている。こんなことはアカデミズムには不可能で、例え小馬鹿にされようと、民間予知研究の特権である。』
―――――――――――――『東海アマ地震予知研究会』より転載
『ナマズに重大異変! 投稿者:東海尼管理者 投稿日:07/14(金)19:17
14日夕方、電磁波に強烈な異変、テレビはガーガーノイズ、アマ無線のノイズレベルも極端に高い。ナマズが激しく暴れ、捻転を繰り返している。ハイレベルの異変!
大型の発生が近い! 神津島から半径100キロ以内のM7クラスか、あるいは三宅島の大噴火か。それとも九州・南西諸島のm6超級か。若狭にも前兆、困った。http://www1.odn.ne.jp』
――――『動物異常行動掲示板(関西ナマズ予知地震研究会)』より転載
『至近ノイズ! 投稿者:東海尼管理者 投稿日:07月14日(金)19時19分45秒
夕方からナマズが捻転して大暴れ
テレビにも激しいノイズ
アマ無線では10mFMフニャラの言葉にエコーや歪みがかかっている
したがって明朝までに、おそらく数時間後に大型発生
神津島付近か、若狭沖か、九州、南西諸島か?
いずれにしてもM6クラスと思われる。三宅島の大噴火もあるかもしれない。
それにしても、今頃月の引力の影響で噴火が とは唖然
100年遅いわ! 莫大な血税を浪費したアホ学者ども!
http://www1.odn.ne.jp/~cam22440 』
――――『地震予知情報掲示板(関西ナマズ予知地震研究会)』より転載
『◆ 青松 > ・・・・・略・・・・・。殆どの宏観現象>地熱と雲の関係は>海外の学者さんの研究に答えが見えつつあります。6月号ニュ−トン等参照してください。興味ある記事が何行も有ります。』
―――――――――――『チャット・コーナー(青松地震予知研究) 』より転載
非常に面白いニュースが飛び込んだ!
何と、三宅島の火山性地震は月の引力が関係しているのではないかということが、気象庁の観測データで分かったというのだ。
これは我々民間研究の見解。つまり月の引力は地震と密接な関係にあり、月の運行周期の満月・新月・半月の時期に地震は頻発するという月齢トリガーという考えが否定できないことを示すものだと思う。
『月の引力が関係? 三宅島山頂直下地震、満潮時に活発化 投稿者:ayame
投稿日:07月14日(金)16時15分15秒
【 伊豆諸島の三宅島が14日再び噴火したが、この噴火に関係する山頂直下の地震は、ほぼ半日おきに満潮時になると活発化することが、気象庁の観測データで分かった。
気象庁や地震・火山の研究者は「見事なリズム」と驚いており、今後の噴火は満潮時に注意する必要があるとしている。専門家の多くは主に月の引力が関係しているのではないかとみている。
満潮時になると地震が頻発し、それ以外の時間はぱたりと少なくなるという、はっきりした関係が現れ始めたのは9日午後10時台。このときの地震は1時間に50回程度だったが、11、12、13日には、1時間に200回以上も起きた。14日も満潮時の午前2時半前から、地震が増え始め、同4時14分に噴火した。
気象庁や火山噴火予知連絡会(会長=井田喜明・東大地震研究所教授)によると、頻発している地震は、山頂直下でマグマが移動したためにできた地下の空洞が崩れるのに伴って起きている。この地震によって、山頂付近で大規模な陥没が起き、大きな土煙が上がったのが、8日と14日の噴火だ。だが、なぜ地震が満潮時になると増えるのかとなると、専門家も首をひねる。
潮の干満は、太陽と月の引力によって起きるが、月の方の影響が大きい。月が頭上に来てまもなく、地球の表面は月の引力で引っ張られる形になり、満潮になる。また、月が地球の反対側にあるときは、地球の遠心力の影響が強く満潮になる。この潮汐(ちょうせき)力によって地球の岩盤も所によっては1日2回、地球の中心からの距離が15センチ程度伸び縮みを繰り返している。
「このちょっとしたひずみの変動が引き金になっているのかも知れない」と科学技術庁防災科学技術研究所の岡田義光・地震調査研究センター長。もろくなった空洞がちょっとした刺激で崩れてしまう、という見方だ。
井田教授はもう少し複雑なメカニズムが働いていると見る。「潮汐力が地下水やマグマに影響して、ガスを発生しやすくするなどして、地下の圧力を変動させ、地震を増減させているのではないか」】(13:55) asahi.com』
――――『地震予知情報掲示板(関西ナマズ予知地震研究会)』より転載
月と地球は互いに引力で引き合っている。
月の引力は当然、地球の対面にある海水とそして地殻をも引っ張り上げている。そこで超隆起ができて、同時に反対側では地球自身の遠心力で同様に膨れ上がる。その両面側では満潮が起き、中間は干潮となる。そして自転の関係で満潮・干潮を日に二回繰り返えしている。
この引力が地殻をも引っ張ったり離したりを繰り返すのだから、プレートの押しで弾性限界に達した箇所はこの刺激が引き金となって地震を誘発するものと考えることの一体何が可笑しいのだろう。
『大量の地震データを注意深く統計分析すると、潮は、最重要とはいえないが、地震になんらかの影響を及ぼしている。この研究の最も意義深いところは、地球外の出来事が地震発生の引き金となりうることを確認したことである。』―――――――『〔惑星直列(金沢文庫)〕ジョン・R・グリビン/スティーブン・H・プレイグマン著』より
事実、月齢トリガー中には地震の頻発を、そしてトリガー直前には地震の発生が止まる“静けさ現象”が起こることを私たちは度々痛感している。これもしっかり統計を出すことで明瞭となると思われる。
07/14 21:38 28.8N 142.7E 33k 4.8Mb A 小笠原北部(世界版コピー)
07/14 23:40 33.3N 140.9E 30k M4.8 八丈島近海
―――7月14日、空知支庁・浦臼より観測―――
午後4過ぎ以降〜、太陽の周囲が眩いばかりに白く輝いており、非常に雲底高度の高い真っ白な高層雲が見られた。それらの高層系は瞬時にして鱗状と化して広がり、幾筋もの帯状と共に東南東、もしくは東方面へと流れていくのを確認した。
勤務のためにじっくり観測できずコンパスもないが、予測震源としては十勝〜根室間で、たぶん連日続いている釧路沖震源と思われる。発生規模はそんなに大きいとは思わないがM4.2程度か? 非常に細かくシャープな鱗なので震源は浅いのかもしれない。発生は早そうで24h前兆と思うが、16日の満月トリガー中には来ると思う。
14日の晩から15日未明にかけて、かなり丸まった月の色が実に不思議。
これを薄紫といったらいいのだろうか、青白いような何ともいえない色だった。16日が月の「最遠」だからか、非常に小さく見える。随分丸くなってきており、いよいよ世紀の大トリガー、16日のミレニアム皆既月食を向かえる。
色もおかしく、だんだん怖くなってきた。今晩15日はどんな色の月だろうか?
また、14日に非常に強い太陽フレアが発生したらしい。数日の内には地球が磁気嵐に見舞われることとなる。
本来ならロマンチック気分で世紀の天体ショーに酔いたいところだが、とてもそんな気分になれなくなってきている。サイクル24の太陽黒点活動・極大ピークに加え、そしてこの大トリガーだ。これで大地震が来なけりゃ本当に奇跡的だ。尚、読者に断っておきたいが、もし大地震が来るとしてもその当日にというわけでは必ずしもない。
『★ 14日朝、茨城の西川さんより
・・・・・略・・・・・。予知連の先生方、いまこそ緊急の記者会見を開いてください。そしてどの程度の情報を収集して分析し、国として現在どれ位危機感をもっているのか結論を教えて下さい。それが予知という本来の目的なのではないでしょうか?
もうすぐ夏休みだから震源地付近では観光客が減って、経済的打撃を受けるから発表できませんか?仮に数万〜数十万の犠牲者が出たとしたらどうするおつもりですか。またプレートの説明をして、地震の活動期に入ったと宣言するのですか。そして最終的に地震の予知は不可能と言うのですか。(おっと失礼、東海地震だけは可能でしたっけ)国民も馬鹿ではありません。二度とそのような事は聞きたくもありませんし、通用もしません。
最後に、地震予知に関心のある人は大地震に怯えて居るのではなくて、大自然の力を無視または理解できずに、人間の作り上げた虚無の安全神話だけを信じている人たちに、本当の恐怖を感じているのではないでしょうか。
追伸 岩瀬様、変な不満文になってしまいましてゴメンナサイ!そうそう、三宅島山頂だけでなくうちの庭にも今年はカエルがやたらに多いです。それから、三日前頃から庭にたくさん居たハチの姿が見えなくなりました。また暑い中、ヘビやミミズがアスファルトの道路に這い出ている姿も最近よく見かけます。
(筆者より、蛙や蛇が這い出るのは地温が上昇して苦しくなるためです。大地震の直線前兆です。もうカラスは逃亡しているはずですが、飼い犬の脅えに注意してください。「こわいよー、だすけてー!」と聞こえるような鳴き方をします。予知連さんは地震の起きた後に、「こーんなに前兆があったぞ! ワシラはわかっとったんじゃ」と公表するに違いありません。)』
――――――――――――『掲示板(東海アマ地震予知研究会)』より転載
『★ 14日夕方、・・・・・略・・・・・。明朝までにはFプレート〜日向灘、南西諸島周辺でM6超級が発生する疑いが非常に強い。九州地方の読者は警戒されたい。
・・・・・略・・・・・。満月トリガーに超大型が発生するなら、中小の震源は抑圧され、静けさ現象が起きると考えている。実際に、伊豆諸島以外の地震が発生しにくくなっているようだ。
・・・・・略・・・・・。 関東大震災に先立つ1921年12/8、茨城県南部でM7.0、22年4/26、浦賀水道にM6.8があり、これ以外にも関東周辺で中規模の地震が激発状態になっているなかで大真打ちのM8が発生した。椋平氏など民間予知研究者は直前予知に成功し、政府や学会に電報を打っていたのが知られている。東大でも有名な、今村・本田論争があって、発生をアタマから否定した今村は辞職に追い込まれた。今回も、ご承知のような激発状況で、よく似たパターンから、大震災に先立つ関東M7級を疑っているのである。もちろん本震は相模トラフM8級で、今回は遅れている分だけエネルギーが上乗せされて、マグニチュードが1近く(30倍程度)上がると考えている。本震の予測発生は、筆者は8月終わりから9月はじめ頃と考えている。この予測については、オカルティズムの聖書の暗号なども参考にしている。こんなことはアカデミズムには不可能で、例え小馬鹿にされようと、民間予知研究の特権である。』
―――――――――――――『東海アマ地震予知研究会』より転載
『ナマズに重大異変! 投稿者:東海尼管理者 投稿日:07/14(金)19:17
14日夕方、電磁波に強烈な異変、テレビはガーガーノイズ、アマ無線のノイズレベルも極端に高い。ナマズが激しく暴れ、捻転を繰り返している。ハイレベルの異変!
大型の発生が近い! 神津島から半径100キロ以内のM7クラスか、あるいは三宅島の大噴火か。それとも九州・南西諸島のm6超級か。若狭にも前兆、困った。http://www1.odn.ne.jp』
――――『動物異常行動掲示板(関西ナマズ予知地震研究会)』より転載
『至近ノイズ! 投稿者:東海尼管理者 投稿日:07月14日(金)19時19分45秒
夕方からナマズが捻転して大暴れ
テレビにも激しいノイズ
アマ無線では10mFMフニャラの言葉にエコーや歪みがかかっている
したがって明朝までに、おそらく数時間後に大型発生
神津島付近か、若狭沖か、九州、南西諸島か?
いずれにしてもM6クラスと思われる。三宅島の大噴火もあるかもしれない。
それにしても、今頃月の引力の影響で噴火が とは唖然
100年遅いわ! 莫大な血税を浪費したアホ学者ども!
http://www1.odn.ne.jp/~cam22440 』
――――『地震予知情報掲示板(関西ナマズ予知地震研究会)』より転載
『◆ 青松 > ・・・・・略・・・・・。殆どの宏観現象>地熱と雲の関係は>海外の学者さんの研究に答えが見えつつあります。6月号ニュ−トン等参照してください。興味ある記事が何行も有ります。』
―――――――――――『チャット・コーナー(青松地震予知研究) 』より転載
非常に面白いニュースが飛び込んだ!
何と、三宅島の火山性地震は月の引力が関係しているのではないかということが、気象庁の観測データで分かったというのだ。
これは我々民間研究の見解。つまり月の引力は地震と密接な関係にあり、月の運行周期の満月・新月・半月の時期に地震は頻発するという月齢トリガーという考えが否定できないことを示すものだと思う。
『月の引力が関係? 三宅島山頂直下地震、満潮時に活発化 投稿者:ayame
投稿日:07月14日(金)16時15分15秒
【 伊豆諸島の三宅島が14日再び噴火したが、この噴火に関係する山頂直下の地震は、ほぼ半日おきに満潮時になると活発化することが、気象庁の観測データで分かった。
気象庁や地震・火山の研究者は「見事なリズム」と驚いており、今後の噴火は満潮時に注意する必要があるとしている。専門家の多くは主に月の引力が関係しているのではないかとみている。
満潮時になると地震が頻発し、それ以外の時間はぱたりと少なくなるという、はっきりした関係が現れ始めたのは9日午後10時台。このときの地震は1時間に50回程度だったが、11、12、13日には、1時間に200回以上も起きた。14日も満潮時の午前2時半前から、地震が増え始め、同4時14分に噴火した。
気象庁や火山噴火予知連絡会(会長=井田喜明・東大地震研究所教授)によると、頻発している地震は、山頂直下でマグマが移動したためにできた地下の空洞が崩れるのに伴って起きている。この地震によって、山頂付近で大規模な陥没が起き、大きな土煙が上がったのが、8日と14日の噴火だ。だが、なぜ地震が満潮時になると増えるのかとなると、専門家も首をひねる。
潮の干満は、太陽と月の引力によって起きるが、月の方の影響が大きい。月が頭上に来てまもなく、地球の表面は月の引力で引っ張られる形になり、満潮になる。また、月が地球の反対側にあるときは、地球の遠心力の影響が強く満潮になる。この潮汐(ちょうせき)力によって地球の岩盤も所によっては1日2回、地球の中心からの距離が15センチ程度伸び縮みを繰り返している。
「このちょっとしたひずみの変動が引き金になっているのかも知れない」と科学技術庁防災科学技術研究所の岡田義光・地震調査研究センター長。もろくなった空洞がちょっとした刺激で崩れてしまう、という見方だ。
井田教授はもう少し複雑なメカニズムが働いていると見る。「潮汐力が地下水やマグマに影響して、ガスを発生しやすくするなどして、地下の圧力を変動させ、地震を増減させているのではないか」】(13:55) asahi.com』
――――『地震予知情報掲示板(関西ナマズ予知地震研究会)』より転載
月と地球は互いに引力で引き合っている。
月の引力は当然、地球の対面にある海水とそして地殻をも引っ張り上げている。そこで超隆起ができて、同時に反対側では地球自身の遠心力で同様に膨れ上がる。その両面側では満潮が起き、中間は干潮となる。そして自転の関係で満潮・干潮を日に二回繰り返えしている。
この引力が地殻をも引っ張ったり離したりを繰り返すのだから、プレートの押しで弾性限界に達した箇所はこの刺激が引き金となって地震を誘発するものと考えることの一体何が可笑しいのだろう。
『大量の地震データを注意深く統計分析すると、潮は、最重要とはいえないが、地震になんらかの影響を及ぼしている。この研究の最も意義深いところは、地球外の出来事が地震発生の引き金となりうることを確認したことである。』―――――――『〔惑星直列(金沢文庫)〕ジョン・R・グリビン/スティーブン・H・プレイグマン著』より
事実、月齢トリガー中には地震の頻発を、そしてトリガー直前には地震の発生が止まる“静けさ現象”が起こることを私たちは度々痛感している。これもしっかり統計を出すことで明瞭となると思われる。