三宅島噴火か?――プレート大地震の前駆活動なのか?
 つい先ほどTVのテロップで、三宅島についての速報があったもよう。
気象庁の地震情報を見ると、「19時30分頃、三宅島近海、34.1N-139.5E、極浅、M2.5」と表示されている。
これは間もなく噴火なのか?

 資料によれば、96年に岩手の八幡平で水蒸気が上がって以来、東日本は火山活動期に突入したといってよく、その反対に西日本は現在、地震活動期にあるといえる。日本はこれまでも、火山と地震の活動期を東側と西側とで交互に繰り返してきたという。 
 有珠山噴火が東日本の太平洋沿岸の震源を刺激。民間予知情報が指摘する通り、北海道の太平洋側、青森県東方沖が活発化。そして東関東〜東北太平洋沿岸にM5級の連発を予測していた。
 現在のフィリピン海プレートの異常多発地震には戦慄するばかりだが、日本で唯一このプレート上にあるのがこの伊豆半島と伊豆諸島なのである。しかも恐ろしいことに、ここは四つの大陸プレート、北米プレート、太平洋プレート、ユーラシア・プレート、そしてフィリピン海プレートが衝突し合う、世界的にも最悪な場所だということ。
 三宅島の火山活動からして、いよいよ小田原、東海・南海、房総・関東の大地震が迫った可能性が高い。三宅島火山は富士火山帯であることから、富士山大噴火というシナリオも有り得る。これはSFではない。
 三宅島地震のM2.5がそれからも連発している。噴火は近そうだ。
この後も、三宅島に関する詳しいことが判明次第、追って報告したい!

 本日も地震雲が見られたが、今ひとつ明確に判別がつかなかった。
午前7時半頃は、日高〜釧路方面と思われる黒帯雲と、それに重なるようにしてその上に乗っかっている白い断層状雲があった。方位は同じ、規模はM4〜M5。
 また日中はずーと、高層系の筋雲、鉤状雲、もや状の雲がおびただしく空を覆った。全方位に漂っており、震源方位は判断出来ず。昼、12時半頃に太陽の周囲に虹を発見。大型の椋平かと思ったが、もや状の雲が掛からないと出現しないことから日暈レベルの現象と判断。案の定、午後からは天候が崩れだし、現在は明日に雨予報が出ている。