再び択捉島南東沖か?
6月2日、北海道空知支庁、奈井江〜砂川より観測。
 今日は午後からあいにくの曇り空だったが、会社帰宅の午後5時間半頃、全面を覆った雨雲の北空が斧でかち割ったようにパックリと裂けていた。雲が断層的に二分されてしまっていた。
 その断層状の裂け目は、西南西または南西〜東北東または北東を指していた。どちらが震源方位かは全く判らないが、これまで出現した南北の空に出現した断層状の多くが東側の地震であったことから、今回も同様が有り得るように思う。東北東から北東の間だが、どちらかというと東北東寄りの印象。
 昨日1日、択捉島南東沖で4.6Mbが発生したが、同震源(または同方向)で再び地震がありそうだ。想定規模はM4.2〜5.2、発生は48h内の直前前兆にて今回の新月トリガー期間内、4日一杯頃まで発生すると思う。

 今日の15時6分頃、和歌山県北部でM4.3が発生。
ここ数日の大阪近郊での異変の幾つかはこの地震の前兆だった可能性がある。ただしこれで終わりとも思えないので、引き続き警戒が必要だろう。