あるひどこかで
ひとりで奈良へ向かった妻。
和歌山駅についてから乗る電車を間違えたことに気付いた。
目を閉じてイヤホンで何か聴いていたらしい。

心配しすぎた私は廃人のように老け込んでしまった。

とはいえ、以前からボーっとした風情なので変わりはないのかもしれない。