理性捨て感情に走った昭和の重大事件 『昭和史 七つの謎』(保阪正康 講談社文庫 2003年)
 「理性」捨て、「感情」に走った昭和の重大事件 「混乱」を<引いた目線>で読む『昭和史 七つの謎』(保阪正康 講談社文庫 2003年)

 新聞記事はテキストでも良く知られている。我が国が国際連盟を脱退した時の国内報道。
 ノンフィクション作家の保阪正康氏は『『昭和史 七つの謎』(講談社文庫 2003年1月)で、次のように書いたと、言うこと。
 「「昭和の日本は、じつは「昭和8年」に「大転換」を迎えていた」。

 「この年の前後から、日本社会では、知性を放棄し、感情の発露ばかりを重視するような雰囲気が目立つようになってきた」、と。
 「<昭和の日本>はこう=国際連盟を脱退して、<理性を捨て、感情に走った> 昭和8年に起きた『重大な事件』」 2025年3月19日(水)  7:01配信 「現代ニュース」。
  https://news.yahoo.co.jp/articles/7e1521b0ff520b61a036e37e9a1a00138733b819