産卵地縮小・国際間協議 漁獲量不足のスルメイカ=身近でも視野外で危機241031
 産卵地縮小・国際間協議 漁獲量不足のスルメイカ=身近でも視野外で危機241031

 10月31日放送であったか「スルメイカ不漁 回復阻む厚いカベ」。
 身近にありながら、食卓から遠のいている寒冷地漁業の代表的漁業種目。
 要因多様。「産卵地縮小」「資源量推定難解」「漁獲量国際間協議テーブル機能せず」。

 スルメイカの産卵時季に二つの要因。
 秋生まれ群(10~12月)産卵→日本海で索餌場、主漁場とその回遊経路。
 冬生まれ群(1~3月)産卵→太平洋で索餌場、主漁場とその回遊経路。
                 (水産庁HPより)(木所ら、2008)

 函館市場で出回るスルメイカと釧根で水揚げのスルメイカは発生群を異にすると。
 故に「スルメイカの不漁が深刻」。「背景には、海の環境変化があるとみられ」
 「資源量の回復には他国との連携も必要」。「庶民の味を守るため・・・・・」する現状。

 さてさて、ご理解いただけるものか。
 241031放送、mhkG「みみより!解説 スルメイカ不漁 回復阻む厚いカベ」
 必見。https://www.nhk.jp/p/ts/X67KZLM3P6/episode/te/3MQX7587XR/。