労組ヤッカイ=1965年前後 社員間のコミュニケ破壊で分断・偏見の始まりか240913
労組ヤッカイ=1965年前後 社員間のコミュニケ破壊で分断・偏見の始まりか240913」

兵庫県知事が県民、議会、推選政党だった自民党&日本維新の会などの攻撃の矢面に。
Yahooニュースは伝える。「兵庫県知事 故郷で証言『視察先で無礼、謝罪なし』 批判電話5000件で県職員疲労」。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b5190f9591e8dc1d5a0dc19b7c2d5b9af6e616f

地方公共団体の職員。そこで組織されている労働組合。主権者に顔向けて施策推進には<労組を通じた地方自治研究活動が不可欠>。
そう言うことではないか。240913に熊本県で開かれたという自動車のトヨタ労組の会長は発言している。NHKが伝えた。

全トヨタ労連西野会長 職場の風土改革へ 不正発覚受け 2024年9月13日 16時51分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240913/k10014581211000.html
会社で起きた「国の認証試験での不正が発覚」について、以下のように発言した、と。

(トヨタ自動車とグループ各社の労働組合でつくる「全トヨタ労連」の西野勝義会長が熊本市内で記者会見)
「不正が起きる前に、働いている人たちがしっかり声を出せることが大切だ」「われわれ労働組合の役割としていちばん重要な部分だと思う」」と述べ、
職場の風土改革に取り組む考えを示しました。
36万人余りが加盟する「全トヨタ労連」は13日、熊本市内で定期大会を開き、これにあわせて幹部が記者会見しました。

1965年前後。USAから輸入の労働組合運動。産業別に組織されたUSAの労組とは異なり、本邦では企業別に組織された。
戦後の旺盛な時代を経て、春闘など賃金闘争の成果のあとには<生産性本部>とやら<生産性向上>を主唱する労組が、企業内労組を分断した。そうではなかった、か。
「雇用なくして賃上げなし」は労組。経営者は「労組ヤッカイ=1965年前後 企業活動の妨げ」。

ために、「社員間のコミュニケ破壊で分断・偏見の始まり」か。地方公共団体の労組では「自治研」と名付けられた地方自治研究が始まった。
「苦情殺到 県職員『みんな疑心暗鬼』」。兵庫県庁内の県政停滞は明確。
でも、なかなか労働組合幹部の発言は表に出ていない。旧内務官僚の姿勢&理念をホウスツ=彷彿とさせる総務省出身知事の県政推進。

ここはトヨタ労連幹部の発言を傾聴してよいのでは。