「政治哲学」=「国民目線で大局観のある、真の国益を追求する人物」 自身の票田培養に国税を使う政治家。
 近隣の児童公園。5月18日、タンポポが満開であった。
 一面のタンポポの主は「セイヨウタンポポ」。「二ホンタンポポ」は勢いに押されて駆逐してしまった。
 株高円安。「東南アジア諸国など開発途上国並みの水準」。そう揶揄されている日本経済。

 その株高円安要因は「外国人投資家のドル買い円売りにある」とも。
 他方で国内企業には自社株がなんのメッリトも受けていない、空虚感が社員たちを覆っている。
 公園のグリーンを埋め尽くすセイヨウタンポポは、日本の株式市場を席巻する外国人投資家に象徴される。

 大相撲で大の里の活躍。
 「政治の世界にも筋の通った欧米型とは申さずとも、政治哲学を身に着けた若者が現れて欲しい」。斯く記載した。
 返答があって、曰く。「政治に新しい風がほしい」「国民目線で大局観のある、真の国益を追求する人物が出てほしい」と。

 見事、「政治哲学」=「国民目線で大局観のある、真の国益を追求する人物」と返答。
 省エネ・省資源でとどまり、脱炭素・非製造物主義に至らず。成長・技術革新・品質管理が劣化。税制の大いなる歪みと理念の不足。1300兆円の赤字国債と財政規律の未成熟。
 おまけに男女共同参画の遅れ、教育費、GDP加盟国最下位。政治家は自身の票田培養に国税を使わず、自身を政治的緊張の元で自身を鍛えよ。

 「政治哲学」=「国民目線で大局観のある、真の国益を追求する人物」 自身の票田培養に国税を使う政治家。