「カレイ煮付」「熟成サバ味噌煮」 三陸釜石発「海のごちそう」リーフ240321
「カレイ煮付」「熟成サバ味噌煮」 三陸釜石発「海のごちそう」リーフ240321

1)「熟成サバ味噌煮」、2)「ブリ照焼」、3)「カレイ煮付」、4)「赤魚西京焼」
5)「サケ塩麹焼」   6)「サンマみぞれ煮」、7)「ホタテトマト煮」、
 8)「イワシ生姜焼き」  
  8食セット 毎月 2990円 16食セット 毎月おトクな5980円

 リーフの表には。
 「味にうるさい主人が『今月は何が届いたの?』」と 聴くようになりました」。

 先行してたまたま、「南部杜氏」のことを調べていた。全国で言われる「三大杜氏の一」。
 米どころ越後杜氏をうわまわる、300人超の全国一の杜氏集団。
 1957年頃、ニュース映画で紹介。「(岩手は)日本のチベット、です」の文句を知るだけに。地域ブランドの創出に成功した姿を、注目していたが。

 その矢先に、「三陸・釜石」から「海のごちそう」頒布会の“知らせ”が新聞折込で。
 「2)ブリ照焼」はともかく、その多くが住まいする北海道でも産する水産資源。
 イワシは養殖魚むけフィッシュミール。アール当たり1頓かの牧草は経済動物用飼料。

 「大量安価安定」資源の産地と、褒め上げられて久しく、気がついてみると「ヒト様の食するに非ず」の資源搬出型経済。
 家庭でももできる味。それが「調理いらず 片付け不要、今や家庭の秘術品」(60代♀)。

 パートで収入、時給●●●円よりは安いかも知れぬが、そこで考える。
 加工の人手、宅配料の運賃と人手、そこに投入の燃料消費量、地球への負荷・
 しかも汗した賃金が、“域外”の利益としてストックされる。

 江戸時代からこれまで、本州経済の発展を支えた北海道の経済。
 大量の資源を「ヒト様の食する」素材に、付加価値を高める努力。
 それは、さらに懸命に、賢明に、かつ周到に意図されてよいのではないか。