酪農
 ロシアがウクライナに戦いを仕掛け、小麦が、石油がと。値上がりが高止まり。
 政権は、価格差補給などと「青天井」に庇を掛けるごときの愚かさ。賢明な政治は「戦いを停止」させることでは、ないか。

 「酪農三重苦」。そうも言われている。円安で輸入肥料の高騰、国際需要で需給がおいつかず、雄牛が一頭500円の取引価格では、「廃牛」やむなし、と。
 そこで浮上の一案。それが「酪農飼料国産化」。そう言い始めて、「なにかに似ている」「あの時にも」と思いうかんだ、オイルクライシス時代の石炭政策。
 政権は、第■次の石炭政策で「輸入譚を実験的に導入」の方針。そこで持ち上がった石油危機。5月31日=リットル20円の灯油は、翌1日に40円に価格改定。

 国民の需要は国内炭の依存に緊急シフトした。
 閉山の危機にあった炭鉱は、実に一息ついた。関係者は期待した。「石炭政策に変更があるかも」。しかし、そうはならなかった。
 酪農の輸入し飼料依存。それは生産者農家の望む以上に政策的に進められてきたではないか。

 酪農飼料・国産化・画像 「搾るほどに赤字」=酪農が探る飼料国産化&生活危機221231 
国民に背をむけ、USAの都合。生産者よりも乳業乳製品メーカーに顔をむける政策の中で、酪農生産者はもてあそばれている。そうしたことではないか。
「搾れば搾るほど赤字」円安で牛乳ピンチ 酪農家たちが探る飼料国産化への道 #生活危機」