経営者がマチなかで汗と投資 白老町で「歩いて巡る屋外写真展」=北海道 NEWS WEB220928
経営者がマチなかで汗と投資 白老町で「歩いて巡る屋外写真展」=北海道 NEWS WEB220928
 
 そこには見学者と主催者のコメント。紹介されている。
(見学者)「おもしろい企画だと思いました、漁や子どもたちの写真が印象に残った」。
(主催者)「海風浴びながらゆっくり歩いて土地の記憶を感じる体験楽しんでほしい」。

 会場には、昭和30年代から40年代にかけての町の日常を切り取ったおよそ40枚の写真。それが拡大され、倉庫や空き家の外壁に展示されている、と。
 なかでも、社台地区の海岸沿いにある倉庫に張り付けられた写真は大きさが縦4.6メートル、横8.9メートル。
 
 実に、この写真展で最も大きい作品の1つで、大勢の漁師たちが力をあわせて船を陸揚げする様子から漁業で活気があふれていた当時の息づかいを感じさせる。
 そのように伝える。

 見学者は東京から訪れた40歳の男性。「昔の人が漁をしている写真や、子供たちの写真などが印象に残りました。おもしろい企画だと思いました」。
 写真展を企画した実行委員会の木野哲也企画プロデューサー。
 こちらも40歳代をおもわせる若手経営者。
 「海風を浴びながらゆっくり歩いて、この土地の記憶を感じる体験を是非楽しんでほしいです」と話していました。
 
 写真展は、10月10日まで開催ではあるも、なかには「このまま、展示を続ける」。そうした意欲も発掘したようで、実に頼もしいでは、ないですか。