「北の端から島の魅力と読書の文化を広げる」 北海道利尻島からの提案220403『北海道新聞』(朝刊)
「北の端から島の魅力と読書の文化を広げる」 北海道利尻島からの提案220403『北海道新聞』(朝刊)

 淡濱(あわはま)社。
 「たくさん読む人も、一冊を大事にする人も楽しみ方はそれぞれ」「島の魅力と読書の文化を広げる」。<結び>に示される、30歳代・女性のコメント。

 北海道の北部に位置する、利尻島に探勝した出版社。それが「淡濱(あわはま)社」という会社。
 これまでに『利尻の色』、『北の浮き、彩初める』など計4冊。東京都や長崎県から注文がある、と。

 「利尻は青にあふれている」。
 会社員時代に<独り旅>で訪問した北海の島=利尻・礼文。のちに「利尻町地域おこし協力隊」に採用された。
 図書館司書の資格を活かし、小中学校の図書室で本の整理をする。また、「島のお助け司書」を名乗り、SNSサイトで「お薦めの本を紹介」とも。

 「利尻町で淡濱社を立ち上げた濱田実里さん」。
 記事は「利尻で本の魅力発信」のタイトルで、「地域から 179の窓-留萌・宗谷面 3月11日朝刊の記事-」と、取り上げられている。(『北海道新聞』朝刊3面)。