米補完した麦 山梨名物「うどん」の知恵 地域で価値創造の力量01 220104
米補完した麦 山梨名物「うどん」の知恵 地域で価値創造の力量01 220104

 昨日LINEで記載。
 山梨から本市に赴任、現在は福岡の高等教育機関で活躍中の方へ。
 「先生サー。釧路においでの時に山梨で取り組む『うどん』のパンフレットを学生に見せてくださって」。
 「ワシが中身を見てメニューが豊富で価格が安いのを見て、ビックリしました」。

 「調べてみたら」
 「山梨は群馬とならぶ関東のうどん県なのですねー」。
 「お米を栽培するのに制約のあった名残で、庶民の味=うどんを商いで供給して儲けようと思うと考えれば」。
 「そこには激しい生き残りの競争」。「モノつくりの競争に負けたものが落伍して北海道に渡った者が、私たち子孫」。

 「その子孫は」
 「自分を鍛えるのは受験戦争を勝ち抜くだけ」「勝ち組はエリート階層に属して『他者にさせる』ことを自己の使命と考える」。
 「上から目線で評価して、減点主義で欠陥と瑕疵をみつけて、『手柄』と自身を上司に売りつける」。
 「そこで『足を引っ張り』『意地悪を重ね』て、窮地に追いやる」。

 「北海道経済はこれでは、とてもなりたたない」。
 「LINEで書く内容ではないから返事は無用」「後でなにかの機会に議論をしましょう」。
 実は後続の物語がある。『北海道新聞』(朝刊)220104の企画記事に話題が掲載されている。