50年経過、首都圏で滋賀の親善大使 「湖北・観音の里〜滋賀県伊香郡〜」220102nhkBS3
50年経過、首都圏で滋賀の親善大使 「湖北・観音の里〜滋賀県伊香郡〜」220102nhkBS3

50年経過、首都圏で滋賀の親善大使 「湖北・観音の里〜滋賀県伊香郡〜」220102nhkBS3

 「よみがえる新日本紀行」 2022年1月2日の放送は、琵琶湖畔の観音堂。
 集落に設けられた観音堂に、さまざまな住民が訪れる。
 熱心に報謝行に日勤する女性。19歳、京都の大学で英文科に学ぶ女性の母だ。

 年末帰省の娘を迎える母。二人には33歳の年齢差があるも、それには理由が。
 子が授からず、日にこの観音堂に足を運び、祈った、と。
 正月、その娘の演奏する「春の海」が、正月恒例の行事。
 地域は琴糸の産地である。合成繊維が加えられている糸に対して、手のかかる貴重な琴糸を産する地。

 その琴を奏でて、新年を迎える地域の住民。外の観音堂、内の新春箏曲演奏。
 「あれから50年」。東京都千代田区のビル街で活躍、一人の女性がアップで登場。当時、主役の一人=菜穂子さん。
 今は首都圏で、滋賀の地域情報の発信に努める。そして帰省することも。帰省の折には・・・・・。

(以下、番組案内)
 映像で!集落ごとに人々の信仰を集める観世音菩薩。湖北の風土の中に観音様に願いを託す家族が描かれている。

 新日本紀行から40年。
 番組に登場した大学生の女性は東京のオフィス街で働いてきたが、両親の健康を気遣ってしばしば故郷の長浜市木之本に帰っている。帰省すると必ず訪れるのが母が子授けを祈願した観音様。
 今回、11月は新型コロナウィルスの影響で2年ぶりの参拝だった。親族や地域の人々、そして観音様との久々の再会に改めて抱く思いとは? 
 大都会のけん騒を離れ、ふるさとで祈りをささげる女性の旅に同行した。

 よみがえる新日本紀行 滋賀県伊香郡
 観音堂 渡岸寺 十一面観音立像  新日本紀行「湖北・観音の里~滋賀県伊香郡~」