伝説と句碑、鏡み面の余呉湖 賤ケ岳が琵琶湖との境界211125。
伝説と句碑、鏡み面の余呉湖 賤ケ岳が琵琶湖との境界211125。

 余呉湖
 「ニッポンの里山」の紹介で、余呉湖の清水(しょうずい)の管理と繭の育てを紹介。
 その舞台は余呉湖。北から余呉湖ー賤ケ岳ー琵琶湖。日本海ー琵琶湖ー京都ー大坂の一大流通ルート。
 琵琶湖は著名ながら、「賤ケ岳」の位置を承知していなかった。加えてさらに北にある余呉湖の存在、はもとより。
 弦の産地。
 三弦、三味線、ほかにも琴も含まれるのか。弦は生糸の捻りあわせで造られるらしい。
 高島市のヨシが「笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)」の「弁」の供給源であった点を報じていたが。
 羽衣伝説や龍神・菊石姫伝説
 「面積約1.8㎢、周囲約6.4kmと琵琶湖と比べると小さな湖」
 「湖面が穏やかでまわりの景色を鏡のように映し出すことから別名“鏡湖”とも」
 「天女の羽衣や龍神・菊石姫の伝説が残る神秘的なスポット」。すばらしい紹介で。
 
 断層湖
 成因は断層湖。水質は 淡水・汽水と多様。
 「標高422の賤ケ岳で琵琶湖とは区分される(今から3万年前に独立)」
 「東西1.2キロメートル (0.9km[1])、南北2.3キロメートル (1.8km[1])[4]」
 「周囲6.4キロメートル(6.2km[5])、面積1.97平方キロメートル、最大水深13.5メートル」

 句碑
 周囲に昭和29年(1954年)9月28日、水原秋桜子、
 昭和45年(1970年)10月、山口誓子。それぞれ来訪。句碑を残す。
 これまた「パワースポット」の格式と品格をたかめる構成要素なりや。