被災避難者救済の「おてもやんの鍋」 僧侶が仮設団地で201118nhkBS3
被災避難者救済の「おてもやんの鍋」 僧侶が仮設団地で201118nhkBS3,

僧侶が仮設団地の居住者グループに入り、Cafeに鍋に、少々のアルコール。



食べて、呑む、鍋をかこんで仮設住宅居住者が平素とは違ったツキアイの方法。

 被災地の鍋パーティが出家を軸に、仮設を出たヒト、今も住む人が一堂に。

 呼びかけの趣旨に応えたそれぞれの僧侶が、「土地の鍋」を各会場ごとに提供。

 素材は各寺からもちより、そこはご出家が修養の一環で料理の腕を披露。だからと言って精進鍋ではもちろんない。

 仮設に住むヒトは本音を語り、自慢の特技を披露して応ずる。

 ほかに
 1)氷見の鴨鍋、
 2)浅草の牛肉とネギ、ネギがポイント。妹と食を伝えるネギ農家の思いれ。
 3)久米島のサトウキビ農家では山羊一頭を栄養源に「娘の晴れ姿、一生に一度の一汁」=山羊鍋。
 4)広島の美酒鍋。鍋奉行は不器用でも務まる。
 5)下北半島脇野沢村で、老婆のつくる<じゃっぱ汁>は真鱈の粗汁、そこは味噌汁仕立て。
 6)ベトナムから来た人の<外国の鍋>。
   神奈川の二つの市をまたぐ団地の住民は、ベトナム戦争時の避難民。パイナップルのスープ姿煮がデザートに用意される。

 (以下は番組案内)「新日本風土記 選「鍋のしあわせ」
 「海と山の幸に恵まれた日本には、全国に自慢の鍋もの・汁ものがある」。
 「猟が解禁となる冬、富山県氷見には、猟師の夫婦とっておきの「カモ鍋」」。
 「沖縄・久米島には、ハレの日のお祝いで食べる「ヤギ汁」。娘の門出に、父が愛情をこめて作った一生に一度の味」。
 「祖国を離れ日本で暮らす人たちが作る鍋も」。
 「タラ漁が盛んな下北半島の脇野沢には、年の瀬、おばあちゃんが家族に振る舞うおふくろの味が」
 「鍋が運ぶ幸せの物語(2020年放送)」