品格「杉」「水」「茶」 祈りの道・北山200505nhkG。
品格「杉」「水」「茶」 祈りの道・北山200505nhkG。

 静原神社ー鞍馬寺ー貴船神社ー高山寺ー北山杉。
 「霊験あらたか」から、京人呼んで「あらかたスポット」と、申すらしく。



 <霊験>に「人々の祈りに応えて神様が姿を現す こと、ご利益を与える」、転じて「神様の自己顕示、自己主張」と。
 <あら>は「『現れる』の『あら』と同源」にして、
 <かた>は「はっきりあらわれている様子をいう 」のだ、そうで。
 霊験は「あらかた」であったか、「あらたか」であったか、正確に記憶のポイント。意味を知っておくことでは。

 鞍馬寺ー貴船神社間の<山中下り>は経験がある。66年2月22日、東京からの夜行急行で京都駅に降りたち、寝ぼけまなこで鞍馬に向かった。
 時のNHK大河ドラマは「源義経」。
 天狗の絵馬など気がつかなかった。まして、天狗の面が、ムササビを象徴するものなど、など。
 貴船に至る山中にある樹木の<根>。波うっていました、ぞ。

 貴船について、河床の料理店。貧乏書生の<小遣い>では、味わえず。
 番組では割烹旅館の店主の談。
 「水の固さといい、ミネラルの成分と申し、この水からこの料理」
 「(コンブで旨味を抽出しながら)ありがたいことです」。