ラッキョ、ソバ、ジャガイモ、二段ネギ、カラシナ 在来作物
 ラッキョ、ソバ、ジャガイモ、二段ネギ、カラシナ 在来作物

「ソバのカオリがキツイ」「しかも、風味が強い」と、レポーターのレッド吉田の弁。
提供しているのはと申すと、「6年前にこの地に移住してきました」と、女性の弁。

 大井川鐵道の井川駅。
 下車した集落に永年、受け継がれた「80種の作物栽培」。
<ラッキョ、ソバ、ジャガイモ、二段ネギ、カラシナ、などなど>を、「在来作物」。そう申すのだそうで。



 集落の住民は、「(紹介の作物群を)『親からこれだけは残せ』と言われた作物」と、紹介。

<この地域に居てこそ>の観点ながら、営々と持続した作物栽培に、<意味><価値>を与えたのが、「在来作物」の<評>ではないか。
 番組の推移からして、静岡大学農学部の教員が後押ししているようで。

 県内最高点に位置・井川駅。
 一帯は<焼き畑農業>地帯。「標高は686mで、静岡県の鉄道駅では最も標高が高い」と、『ウィキペディア(Wikipedia)』の案内。

 温暖な静岡県のなかにあって、「クールな農業地帯」。そこで展開の「焼き畑農業」とうけると、次には「貧困」の色合い深い、日本近代の<効率主義>。

 その<効率主義>で、気がつきにくかった「栽培作物の<旨味>の<価値>」。
 そこにブランド性の冠「在来作物 80余種」ということに。

「ニッポンぶらり鉄道旅「“里山のぜいたく”を探して 大井川鐵道」
www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2020-04-18&ch=10&eid=14093&f=3011 
(以下、番組案内)
 「お茶どころ静岡では今でも茶箱をつくる職人がいる」。
 最近はインテリアとしての人気も高いとか…。今回は大井川鐵道に乗って、タレントのレッド吉田さんが“里山のぜいたく”を探す。
 「夫と義父が山で捕ったシカなどの肉を、レストランでおいしくオシャレに提供している女性」。
 「その他、4時間かけて手もみするなど丹精込めて作られた煎茶」や、
 「幼いころの思い出が詰まったつり橋」
 「焼き畑農法と在来作物を守り伝えている集落」などを紹介。

編集 ペン : 寸又峡温泉の近所ですね。観光だけではわからない事がたくさんありますね