新潟港
 昨年、新潟港にでかけ、理解できたことがいくつかある。

 信濃川は砂浜海岸に直角にあるわけではなく、海岸線にそって、それなりに平行に流れていることがわかった。

 新潟港は河口に作られた港であることは、承知していたけれども、砂浜海岸ならではの特異な「張り出し型防波堤」。その全容をこれまでみることが、なかった。なかったけれども「朱鷺メッセ」が完成して、その展望台からながめると、川と港の位置関係が、明瞭に理解できた。

 越後平野をみるなら、これまで水道局のタワーから展望したが、「朱鷺メッセ」の役割は大きい。あらためて、判明。

 新潟が代官領と聞いていたが、どうも出雲崎が拠点であったらしい。新潟は安政の開港場のひとつであるが、日本海に面した開港場が必要になって、出雲崎より新潟港の役割が高まったものか。

 などなど。違っていたらごめんなさい。
「開港場を4つあげなさい」。クイズまがいに「神奈川、箱館、新潟、兵庫」。丸暗記して答えているだけでは、北海道における松前から箱館、越後における出雲崎から新潟、既存港から開港場の移転など見えてこない。

 「朱鷺メッセ」の展望台。案内してもらって、良かった!!。