笑う
 NHK「朝一番」は、内科医で落語家による、「糖尿病」の再放送。「笑うことが大事」という医師が、血糖値の高くなるメカニズムを「回転すし」にたとえて紹介。

 合併症の誘発で、動脈硬化、末梢神経症などの説明。さかんに尿検査をすすめる医者自体が小太りで、数値がたかくなると「とうとう、なりましたねー」と笑わせる。

 しかし、「一病息災」。気をつけることで、「長生きもできる」。

 「笑う門には福来る」という。番組の医師は番組でかくもうされる。しかし診療の現場では、笑いどころか「偉そうに説明」をうけ、『守れぬは、能無し」のように言われる。

 多分、医師職には「老・病・死」ということが、ないのであろう。