メガネ
 このごろ、不具合は布団のなかで総合雑誌を読む視力。

 これまではなんでもなかったが、さすがに60歳代の折り返し地点。文春や世界を寝たまま読むには、虫眼鏡が必要。「朝鮮軍が国境通過」を読むのもたいへん。

 机のうえで本を広げる分には支障がないが、それでは犬も起き上がり、ここぞとばかりエサの催促。


 かと言ってメガネでもないが、ために同じ箇所を、なんども繰り返し、確認。

 健全なる目の持ち主のみなさま、健やかな視力のあるうちに、有益な読書を積まれたし。後悔の日がやってきます。