邦光史郎著『日本の三大商人』
 邦光史郎著『日本の三大商人』。買い置きの本。今日から読み始める。
 近江商人、大坂商人、伊勢商人。前書にある。「歴史学は。貴族や武人や政治家、あるいは芸術家については詳細な研究をするが、商人の世界についてはあまりふれようとしない」。

 そんなこともあるまい。多くの蓄積がある。史料のないところは、歴史家は書かないけれども。
 三大商人。木綿がキーワードのような気がする。その起源はともあれ、江戸時代、木綿流通は生活も、流通も、変えたはず。
 商業の世界にビジネスチャンスを飛躍させたはず。そんな思いで、この本を読んでみることにしょう、か。