辞意表明
昨夜の総理の辞意表明。2005年9月の郵政選挙で大勝した政権与党。勝ち取った300議席を永く維持したい。

そんな思惑が安部政権の投擲で、もろくも頓挫。選挙管理内閣のはずであった福田政権も、本人は本格政権をめざした。しかし、衆参ネジレ現象は、解消するはずもない。

任期ものこすところ一年。こんどは、どのタイミングに、誰で選挙すると「勝てるか!!」。

関心はそちらに。それを裏付けるかのように、党内から「福田おろし」。与党内で、政策や意見の食い違いも表面化。なにしろ、東京都議選と衆院選の間に「時間差があった、方がよい」。攻勢を強めた。

期待された二世内閣。あっというまに、政権を投げ出した。そう、みえるが。