外気温と鼻の粘膜の関係
外気温と鼻の粘膜の関係は、気温差によって自律神経が乱れ、鼻の粘膜の血管が拡張することで鼻炎のような症状が起こる「寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)」として知られています。
【寒暖差アレルギーの症状】くしゃみ、鼻水(透明でサラサラした鼻汁、鼻づまり、頭痛、 だるさ。
【寒暖差アレルギーの原因】
7度以上の気温差
空気が乾燥している
タバコ、排気ガス、香料などの化学物質
精神的ストレス
【寒暖差アレルギーの対策】
体温調節を心がける
衣類の調整やマスク着用をする
規則正しい生活、十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動をする
タバコ、排気ガス、香料などの化学物質を避ける
こまめなストレス解消を心がける
【症状が重い場合の治療】
ステロイド点鼻薬や漢方薬などを使用する
症状がひどく日常生活に影響が出るようであれば、医師や薬剤師に相談しましょう。