2011年05月の記事


歳月篇4タイトル撮影メモ
日暈と虹と怪しい雲行き。肌寒い5月ラスト。

4月-6月まで
南会津 わたらせ鉄道 夢工場
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風が秋みたいだ
日が暮れて吹き出した風、乾いているせいかひんやりとして秋みたいだった。撮影プランを出す。クロニクルの資料すこし精度を上げた。8タイトルシリーズはほぼgoになりそうだ。
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雲間におぼろ月。満月。
草原の夜のように涼しい。
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その犬の名は、パンダ。
15日夜のETV「ネットワ—クで作る放射能汚染地図」
ご覧になった方も多いと思いますが
これが同じNHKの仕事かとうならされる優れたドキュメンタリーです。
もし、見逃されていた方はNHKオンデマンドか
YouTubeでぜひ。
http://www.youtube.com/watch?v=BUltgqsTTGg&feature=related
ファイルは7つに分かれています。
ぼくはエンディング前の浪江町の飼い犬が追いかけてくるシーンを
直前から涙があふれきちんと認識できなかったので
さっきYouTubeであらためて見直しました。
その犬のシークエンスはファイル6の終わりと
http://www.youtube.com/watch?v=XPXprWgh5Wk&feature=related
ファイル7の冒頭にまたがっています。
もし、FUKUSHIMAとは何か?と
ずっと後になって振り返ることがあるとしたら
ぼくはこの「飼い犬と飼い主の女性」とで構成された
2分余りのラストシークエンスを思い出すような気がしています。
感動したのではなく、身体の芯にあった力が
すーっと脱けていく。そんな気持になっています。

FUKUSHIMAは、これから始まるのだ
そんな戦慄を感じつつ。

   2011.5.17 am5:25 T.M
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五月晴れ。申し分なし
ちよっと、自分を褒めておきたい。
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泣いた。
届いた絵コンテをストーリーボードに貼付け、とりあえずiMovieのタイムラインにも並べてみた。「つづく…」篇。泣けた。まいったな。涙でデスクトップの映像が見えない。
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ナチュラルハイ5.9
エピソード2本、コンテ打合せ。蒲田クリエでひさしぶりに服部さんに来てもらった。渡辺が先にていねいな説明をしてくれていたらしく、打合せになってからイメージの説明に集中できた。ラフにスケッチしたものをさっき並べてみたが、その気にさせられるプランになったと思う。9月23日付で出した「Dnext!」以来11月半ばの「歳月篇'11」を経てかなり入れ込んだ企画だったので、カタチがみえはじめたことがとても嬉しい。今夜はひさしぶりにナチュラルハイ。

昨日の夕から夜にかけての時間が、きっとよかったのだと思う。
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利根川土手。初夏
3週間前は菜の花の黄の海だった土手が、綿毛のタンポポとアザミ、なごりの菜の花いがいはすべて緑に変わっていた。予定した時間より1時間30分もはやくついたのでコンビニで買ったサンドイッチをつまみながらクルマで微睡む。打合せは15分もかからずにup。まっすぐ帰京。四谷のピュアに寄った。立夏。
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♨問題発生?湯治部memo5.6
http://www.asahi.com/national/update/0504/NGY201105040036.html
東日本大震災の直後から、各地の温泉の様子が変だ。湯が突然増えたり、出なくなったり。四国では泉質が変わったところもある。専門家は「地震で大きな地殻変動が起きて温泉にも影響が出た」と話している。

 岐阜県飛騨市神岡町の割石(わりいし)温泉。震度2を観測した3月11日の地震直後、数秒湯が止まり、その後、毎分45リットルだった湧出(ゆうしゅつ)量が60リットルに増えた。大震災前の2月27日に震度4を観測した時も、同28リットルから45リットルに増えた。温度も約38度から4度近く上がった。温泉の担当者は「熱くなったので燃料代を節約できるが、被災者を思うと喜べない」。

 割石温泉を1998年から調査している岐阜大学総合情報メディアセンターの田阪茂樹教授(放射線物理学)によると、この温泉は飛越(ひえつ)地震(1858年)を引き起こした跡津川断層上にあり、地震のたびにこうした現象が繰り返されるという。能登半島地震(2007年)の直後も湧出量が倍増し、温度も上昇した。

 田阪教授は「地殻変動の影響で温泉が流れ込みやすくなったのでは。温泉の変化の大きさで地震の大きさも分かる」と話す。

 一方、突然、湯が出なくなった温泉もある。

 年間約9万人が訪れる山形県大江町の柳川温泉では、同300リットルの湯が出なくなり、3月下旬から日帰り入浴を休止した。町によると、震度4を観測した3月11日に自噴が止まり、ポンプで吸い上げると黒ずんだ湯が出てきた。4月上旬、深さ700メートルの井戸に機械を下ろすと、地下291メートルで障害物にぶつかった。「井戸自体がずれたのかもしれない。貴重な観光地なので掘削したいが、費用が高い」と困惑する。

 震度4だった新潟県弥彦村では観音寺温泉の源泉が突然枯れ、老舗旅館が3月末に閉館に追い込まれた。
香川県まんのう町の山あいにある美霞洞(みかど)温泉は、震災から約1週間後に白濁が濃くなった。ぬめりも強くなり、硫黄が増えたという。阪神大震災(95年)後も同じ現象が起きたという。大震災の震源とは約800キロ離れているが、同温泉支配人の石村英二さん(59)は「巨大地震で地殻変動があったのではないか」と話す。

 地下水の変化を調べている産業技術総合研究所(茨城県つくば市)によると、東海や近畿などに約50カ所ある観測点の多くで地下水位が下がった。数メートル変化した地点もある。担当者は「地下水は地震の揺れと地殻変動によって変化する。水位が大幅に下がれば温泉が出なくなることも考えられる」と話している。

 全国の約1500団体が加盟する日本温泉協会(東京)には大震災後、こうした湯量の急な増減や濁りなどの報告が寄せられた。協会は今後、温泉地での影響について全国調査する方針だ。(船越紘)
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スタンバイ【立夏】。
立夏 5/6頃 四月節 八節
太陽視黄経 45 度
この日から立秋の前日までが夏。
野山は新緑に彩られ、
夏の気配が感じられるようになる。
かえるが鳴き始め、
竹の子が生えてくる頃。

    -暦のページより-

で、今日は穀雨の最後の日。端午の節句。
立夏にちなんだショートムービーを3本、切り出し中。
白とよもぎ。漉し餡と粒餡。柏餅を二個食べ、菖蒲湯につかった。
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端午の節句。だな
総合篇の編集プラン、渡辺とクリエで打合せ。クロニクルに集中しすぎ、ミーティングで聞いたコトをすっかり忘却。渡辺のブリーフィングで回復。すこしのんびりした気分になったのと店内が連休のせいかゆったりした空気だったこともあり1時間ほどデスクトップの話ではずんだ。応急処置のつもりでチェンジしたMac miniがなかなか快調で気がついたら3年くらい経つ。途中いちどCore 2 Duoに切り替えたこともあり別に不満もなかった。ただ外付けのHDをチェーンでつないでいたりすることもあってか、いつもオーバーヒート感が強く、ときどき認識せずなんていう想定外が起きてはいた。iMacの性能が段違いに上がっていることもあって、渡辺からはなんどか、そろそろと言われていたけど、放っておいた。クロニクルの原稿のラストスパートで、電源入らず、というフクシマトラブルが発生したのが3日前。渡辺に来てもらい外付け対策でとりあえず使えるようになったが、movieを使う頻度が加速度的に増えたこともあり、チェンジかな、となった。調べてもらったところiMacの新version、超スペックになっていて驚かされる。オプションの組み合わせを渡辺に頼む。デジタルジャパネスク、さらに加熱しそうな気がしてる。クロニクルのハードワークの反動か昨日から腹具合が最悪。生肉食べたわけじゃないからO111とかではないだろうが、力はいらず。rとも会えず。しかたなくぼーっと療養中。
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12分50秒version。第2稿、最終up。満足
5月3日5時33分、約150scene、いま脱稿。結局五日間かかった。ほぼ満足。寝るぞぉ(*⌒O⌒*)*^_^*(*^O^*)
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50年、up
結局、まるまる3日。去年の秋から、この50年史、ずいぶん精読しつづけた気がする。とりあえずほっ。
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2日間、20世紀にかかりきり。
あっさりリライトだけですまそうと打合せ直後は思っていたけど、どういうわけだか、その気になってしまった。その「時間」が己の個人史と重なり合うこと、つきあった長さ…いろいろあるのだろうけど、わからない。妙にまっすぐになってしまっている自分がいる。二日がかりで20世紀。明日は21世紀。その最初の11年。四月が過ぎた。風、嵐のように強し。足の骨折は快方にむかっていると、さっき電話で。安堵。
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