こころの涯は、さて、どこにあるのか。
11時過ぎ、とうとつにステッチが切れた。
30日、急に思い立ち、一気に考え、書いた。
先にいく踏ん切りにしようと、DJ関係者以外の
いま関わっているほぼすべの人に送信。
ダメなら、あきらめるつもりで退路を断つ。
そう、言い聞かせた。

それから8日間。
全時間を【終わりの時=夕日】に投入。
夜もほとんど眠れないままに、
ヒートアップしつづけてきた。

さすがに、壊れる寸前だった。
そんなふうに思う。
11時過ぎにスイッチをオフって2時間。
カップワンタンとカロリーメート/メイプル味を夜食に
テレビをつけたまま、
ぼんやりと朝刊と夕刊紙を読み、過ぎた。
デスクトップに向かっていると2
時間などあっという間だけど
まだ2時間しか経っていないのか、と、
弛緩を実感。

窓を開けていると、
気温がぐんぐん下がっていく。
昨日、書いて忘れていたけど、
今夜は、新月たったことを思い出した。

いきなり外れたプラグは
きっと、休息し新月の願をかけろ
という声なのだろう。
月ばかり眺めて過ごした気もする九月が
月の出る寸前の【黄昏時】から始めろ、と
告げてくれたたのだ、そう思いこみたい。

窓の外の夜の闇に、おれの
あるいはおれたちが望んだ
ジャパネスクの最初の【到達】を祈ったら
今夜はぐっすりと、夢も見ずに眠りたい。

ともすれば月澄む空に、である。
こころの涯は、
さてどこにあるのか。