天使の梯子あるいはヤコブの梯子
※Wikipediaより
薄明光線(はくめいこうせん、crepuscular rays)は、太陽が雲に隠れているとき、雲
の切れ間あるいは端から光が漏れ、光線の柱が放射状に地上へ降り注いで見える現象。
通常とは逆に雲の切れ間から上空に向かって光が出ることもある。おもに地上から見
た太陽の角度が低くなる早朝や夕方に見られる。

天使の梯子、天使のはしご(てんしのはしご、Angel's Ladder)
天使の階段(Angel's stairs, Angel's stairway)
ヤコブの梯子、ヤコブのはしご(Jacob's Ladder)
レンブラント光線
また、単に光芒と呼ぶこともある。
ヤコブの梯子、天使の梯子という名称は、旧約聖書創世記28章12節の中にある記述に
由来する。この記述では、ヤコブが夢の中で、雲の切れ間から差す光のような梯子が
天から地上に伸び、そこを天使が上り下りしている光景を見たとされる。これがキリ
スト教徒の間で知れ渡り、やがて自然現象もそのように呼ばれるようになった。
レンブラント光線という名称は、レンブラント(Rembrandt Harmensz. van Rijn 1606
年7月15日 - 1669年10月4日)がこれを好んで描いたことに由来する。その結果、絵画
表現上においては、コントラストが強くなり、光の当たる部分と闇の部分との対比を
強調され非日常的な雰囲気や宗教的な神々しさを表現することに成功した。