備忘
2002年正月に届いていたメール
「ササヤンカ村の詩、
今朝は少し素直に受け入れることができました。
風の匂いまでがする、コトバってすごいね。
壮絶な感情を、誰もが思い描くひとつのミニマムな桃源郷に
まで昇華させているところに、すごく危ういものを感じる。
精神が壊れていく一歩手前、
自分が透明になっていく瞬間のような…
だからこそ放てる類の美しさなのかもしれないな。

でも…ただやっぱり逃避的な幻影のようにも感じてしまう。
これが手放しに喜べない理由かな」

備忘memoとして