2009 07/24 01:47
Category : 日記
ことしの荒川の花火が今日だということをすっかり忘れていて留守電に入ったメッセージを聞いたのが夕方5時30分。それからあわてて電車で北千住に。日暮里あたりから浴衣すがたがいっきに増えた。北千住に降りたら小雨。ビルの間の空が火事のように紅く染まり、打ち上げの音がとどろき、駅前を埋めた群衆のどよめきが重なっていた。焦る気持をおさえつつ人の流れに紛れ込む。途中から路地を選び近道をたどる。鈴なり。しばらく土手の上で眺めたが路面を照らす灯がまぶしくて階段を降りて河川敷へ。
適度な川風が火照りをしずめ、小雨も気にならず。これで東京の夏も本腰がはいったな…この花火を見、二日後の隅田川の打ち上げを眺め、突入していった2004年の[夏休み]。あのときをふり返りながら、最後まで堪能。川風に背を押されながら土手沿いに歩く。サンマルクでアイスティーを飲み、人ごみを避け曙町のココスまで歩く。満ちゃんが日本にいれば満腹餃子館、といきたかったが。タバコをふかしながら夏メニューの“つけ麺”を腹に。高揚していたせいだろう、まことにうまかった。
以下は思いで話。
荒川の河川敷で花火を見物するようになったのは2002年の夏。
強く記憶に残っているのが翌々年のこと。
以下にそのときのメーリングを引用。
きっかけとなった夏のことをあらためて記録しておく。
土手の打ち上げに拘泥しつづける、その根拠でもある…
長いけど、関係者のめたに。
From: 益子自宅
Date: Sun, 01 Aug 2004 00:09:35
Subject: [yumekoujou:00072] さて、帆があがる。
荒川の花火に続き、
今夜は隅田川の花火を見てきました。
空には十四夜の月と白い雲。
水面には色とりどりの花火の灯影。
この季節には珍しく乾いた空気が気持ち良く、
さすがに江戸の花火だと感心しました。
花火師の心意気が違うんだね。
二日前の荒川のものとは別世界だった。
端正で粋。そこに尽きるのかな。
さて、明日から三日間
湯治部は東北ロケハンに出ます。
湯治部メンバーにとっての「東北」は
いわば「湯治部」発祥の地でもあります。
数週間にわたって折々に検討してきた
誰もみたことのないような「夏の舞台」を、
digitalhigh-definition televisionの対象として
もういちど発見できるか否か。
HDで撮りHDで編集したものをHDで上映するという
HD超推進派の湯治部としても初の試みを成功させるための
橋頭保が明日からの三日間となります。
デジβ、digitalHDと、
日本のどこよりもはやく日常的に取り組ませていただくことで、
SHの仕事を通して学んできた、
この十年間の成果を、ここで結びたいと思います。
もし、満足する成果を挙げられなかったときは
湯治部を解散します。
具体的には、
僕自身がSHの仕事から
いっさい身を引くということです。
意志としては希望としては
圧倒的な作品世界を構築し成功させたいと強く願っており
また、その自信もまったく萎えていません。
が、
信託されたことに
応えていけるのかどうか、
そのことを見直すための切所がここにある、
と考えています。
何を大げさな
おれには関係ないよ
という方もいるでしょうが
これは、益子ひとりの覚悟です。
そういう想いであるかと、お受け取りください。
隅田川の花火を見ていたときは
雲間に見えていた月も、いまは冴え冴えと輝いています。
出発まであと6時間足らず。
読み返すと照れるかも知れないので
このままメールします。
向こう三ヶ月に渡る超ハードなスケジュールが
いよいよ皮切りとなります。
まことにひさしぶりに胸が高鳴っています。
湯治部のみなさん、帆を揚げます。
ようそろ!
2004.8.1未明 T.M
From: 益子自宅
Date: Fri, 22 Oct 2004 03:31:11
Subject: [yumekoujou:00249] では、行きましょう。
この4ヶ月、ただ一日の休みもとらずに
積水ハウスの仕事だけに取り組んできましたが
いよいよ切所越えとなりました。
決算日を、25日としますので
各スタッフはスタンバイを願います。
持てる力のすべてを出し切りますので
一緒に、行ってください。
突破しましょう。
2004.10.21夜 益子拝
From: 益子自宅 <mashiko@mars.dti.ne.jp>
Date: Wed, 27 Oct 2004 16:44:53
Subject: [yumekoujou:00256] 緊急放送
防災の仕上げ途中で倒れた中山に加え
今朝、夏苅が倒れました。
信頼できる制作スタッフ二人が倒れ
両手をもぎとられた感もありますが、
28日のSMJ仕上げ
31日の夢工場仕上げまでは
なんとかこのままで続行します。
夏苅は、回復すれば即復帰させますが
ここまで休みゼロで鞭打ってきたため
過労がピークに達しているようです。
キーパーソンゆえ
各方面への連絡等、
なにかと迷惑をかけることになります。
今夕以後、31日まで
SMJ、夢工場関係で問い合わせなどありましたら
直接、わたくし益子宛にご連絡ください。
即断・即決します。
益子携帯
090-3099-894×
なお、実験について
制作面の問い合わせは
相馬プロデューサーか渡辺登紀夫まで
撮影技術関係はTSPの長岡さんまで。
冷え込みがきつくなっています。
これ以後、
31日まで仕上げ関係スタッフには
くれぐれもカゼなどひかれぬよう
ご自愛にご自愛を重ねられんことを祈ります。
では、行くぞ!!!
From: "T.M"
Date: Fri, 29 Oct 2004 13:43:07
Subject: [yumekoujou:00262] 戦闘開始
ちょっと誤解されるかもしれないのでひとこと。
昨夜ミックスしたのは
各シークエンスを構成するひとかたまりごとの楽曲です。
一応、一本の長さに
先日仮編集したものに合わせてつないでくれているはずですが
これはあくまでイメージを通観するため。
26日から27にかけての仕事を逸脱したような
音楽家たちの熱狂が、心の底に震えるような想いを
残してくれたのは事実だけど、
つくっていったのは、まだまだ断片にすぎません。
あくまで、バラバラに録った楽器や声を
小さなかたまりごとにひとつにまとめた、ということです。
今日から明日にかけて行う編集で、すべてが決まります。
上陸したすべての台風のご機嫌を伺い、
ときにその風もとりこみながら
微笑を絶やさずに、最大の力を発揮して見せた
倉持キャメラマンを筆頭に
なぜ太陽が隠れたのかと理不尽な罵声を浴びられても
苦笑しながら陰影をつくりだしてくれた
照明の鈴木さん、
ベースにこもって最良のコンディションで
映像が記録されていくことを守り抜いた
VEの長岡さん、
はじめに与えた5.1サラウンドの教科書づくりという
「野望?」に応えるべく素材録りに疾駆した
録音の古川さん、
台風、大雨、足場の悪さ…悪条件をものともせず
黙々とクレーンを操り、カメラを移動させ
雨を降らせ、雪を降らした
特機の山家さん、
うるさい注文に年を省みず応え続け小じわがまたふえた
スタイリストの志賀さん、
彼らの手となり足となって
黙々と仕事してくれた各パートの助手のみなさん、
そして何よりもこれらのすべてを支えてくれた
プロデューサーの相馬さんと
プロダクションマネージャーの夏苅さん
忘れてた。
このチームがいなければ映像のレベルが30%は落ちたであろう
小池さん率いるパンダチックのみなさん。
映像の世界にホンモノだけを持ち込んで勝負する
デジタルHDエイジの美術的落とし子たち。
彼らの一人がかけても、こんどの夢工場ムービーはできなかったね。
名前をあげた人、あげなかった人
三ヶ月間の撮影にかかわったすべての「現場」組の
不退転あっての果実=映像ですが、
この映像群もまた、それぞれはひとつのカケラに過ぎません。
そのカケラをよりすぐったものが各シークエンスごとの仮編集素材。
昨夜おそくから今日未明にかけて行われた「ミックス」は
映像の各シークエンスごとの仮編集分にそって行われた
やはり仮ミックスです。
熱気が、これでいいのだと思わせることはよくわかりますが
現時点では、たくさんある要素のカケラのひとつ。
これからはじまる本編集がすべてです。
4ヶ月前に提出したプランをともに読み込んで
全体の色彩をデザインしてきた
映像デザインの山岡さんと
腕によりをかけてまとめる10分あまりが
今夜決まるのか、明日決まるのか神のみぞ知るだけどね。
音の仕上げは
予定通り、30日にラフ。
31日にミックスダウン。
まだ全貌は
まったく見えていません。
お楽しみは、ここからです。
仮編集したもの
音楽録音したものの
できが良すぎて?
ついつい気がゆるみそうになっている己への
戒めをこめました。
では、これより
31日夜にシアターに完成原版を持ち込んで
この目で330インチスクリーンにかけて見るまで
編集と音の仕上げにこもります。
戦闘開始です。
From: 益子自宅
Date: Sat, 30 Oct 2004 16:20:15
Subject: [yumekoujou:00264] 3時にお茶を
益子です。
シアター映像の編集がほぼ終了。
あと一時間ほどで同時進行中の録音スタジオに入ります。
台風情報のようではありますが
今夜版、あるいは明日未明には完成予定。
明日朝にHD原版に仕上げ、古河入りします。
一時過ぎから映写テストになります。
お近くに来られる方
お近くにお住まいの方で
お時間のある方、
よろしければ上映テストにお出でください。
できたてホヤホヤのwelcomemovie330インチを
真っ先にご覧いただけます。
なお
「3時にお茶を」とタイトルしましたが
考えてみればシアター内は飲食禁止。
お茶は持参で上映後に外で飲みましょう。
From: 益子自宅
Date: Sun, 31 Oct 2004 04:30:13
Subject: [yumekoujou:00265] シアター映像完成しました
10月31日午前3時9分雨
プロデューサー相馬、プロダクションマネージャー夏苅
ミキサー武田、オペレーター小野、録音部古川、演出助手渡辺
黒酢&ごまだんご差し入れ人熊上、演出益子の8人が
完成の瞬間に立ち会い、広尾のrスタジオで夢工場ウエルカムムービー完成。
「やり残したことはありません」という
ミキサー武田の言葉を受け、OKを出しました。
武田の言葉は、そのまま全スタッフの思いを代表するものでもあります。
音の原版を電通テック夏苅が持ち帰り
明日朝一番に麻布でハイビジョンに音を戻して
原版完成となります。
その原版は夏苅がVE長岡のサポートで古河へ。
相馬、武田、渡辺、益子は別途古河へ。
以上6名は午後三時のプレ試写後も古河に残り
1日の工場長試写に備えます。
一時半を目標に夢工場に入り、テストランを開始予定です。
なお、「4つの窓」の修正版DVD納品用も焼き上がり
こちらも電通テック夏苅が持参します。
以上、完成報告です。
適度な川風が火照りをしずめ、小雨も気にならず。これで東京の夏も本腰がはいったな…この花火を見、二日後の隅田川の打ち上げを眺め、突入していった2004年の[夏休み]。あのときをふり返りながら、最後まで堪能。川風に背を押されながら土手沿いに歩く。サンマルクでアイスティーを飲み、人ごみを避け曙町のココスまで歩く。満ちゃんが日本にいれば満腹餃子館、といきたかったが。タバコをふかしながら夏メニューの“つけ麺”を腹に。高揚していたせいだろう、まことにうまかった。
以下は思いで話。
荒川の河川敷で花火を見物するようになったのは2002年の夏。
強く記憶に残っているのが翌々年のこと。
以下にそのときのメーリングを引用。
きっかけとなった夏のことをあらためて記録しておく。
土手の打ち上げに拘泥しつづける、その根拠でもある…
長いけど、関係者のめたに。
From: 益子自宅
Date: Sun, 01 Aug 2004 00:09:35
Subject: [yumekoujou:00072] さて、帆があがる。
荒川の花火に続き、
今夜は隅田川の花火を見てきました。
空には十四夜の月と白い雲。
水面には色とりどりの花火の灯影。
この季節には珍しく乾いた空気が気持ち良く、
さすがに江戸の花火だと感心しました。
花火師の心意気が違うんだね。
二日前の荒川のものとは別世界だった。
端正で粋。そこに尽きるのかな。
さて、明日から三日間
湯治部は東北ロケハンに出ます。
湯治部メンバーにとっての「東北」は
いわば「湯治部」発祥の地でもあります。
数週間にわたって折々に検討してきた
誰もみたことのないような「夏の舞台」を、
digitalhigh-definition televisionの対象として
もういちど発見できるか否か。
HDで撮りHDで編集したものをHDで上映するという
HD超推進派の湯治部としても初の試みを成功させるための
橋頭保が明日からの三日間となります。
デジβ、digitalHDと、
日本のどこよりもはやく日常的に取り組ませていただくことで、
SHの仕事を通して学んできた、
この十年間の成果を、ここで結びたいと思います。
もし、満足する成果を挙げられなかったときは
湯治部を解散します。
具体的には、
僕自身がSHの仕事から
いっさい身を引くということです。
意志としては希望としては
圧倒的な作品世界を構築し成功させたいと強く願っており
また、その自信もまったく萎えていません。
が、
信託されたことに
応えていけるのかどうか、
そのことを見直すための切所がここにある、
と考えています。
何を大げさな
おれには関係ないよ
という方もいるでしょうが
これは、益子ひとりの覚悟です。
そういう想いであるかと、お受け取りください。
隅田川の花火を見ていたときは
雲間に見えていた月も、いまは冴え冴えと輝いています。
出発まであと6時間足らず。
読み返すと照れるかも知れないので
このままメールします。
向こう三ヶ月に渡る超ハードなスケジュールが
いよいよ皮切りとなります。
まことにひさしぶりに胸が高鳴っています。
湯治部のみなさん、帆を揚げます。
ようそろ!
2004.8.1未明 T.M
From: 益子自宅
Date: Fri, 22 Oct 2004 03:31:11
Subject: [yumekoujou:00249] では、行きましょう。
この4ヶ月、ただ一日の休みもとらずに
積水ハウスの仕事だけに取り組んできましたが
いよいよ切所越えとなりました。
決算日を、25日としますので
各スタッフはスタンバイを願います。
持てる力のすべてを出し切りますので
一緒に、行ってください。
突破しましょう。
2004.10.21夜 益子拝
From: 益子自宅 <mashiko@mars.dti.ne.jp>
Date: Wed, 27 Oct 2004 16:44:53
Subject: [yumekoujou:00256] 緊急放送
防災の仕上げ途中で倒れた中山に加え
今朝、夏苅が倒れました。
信頼できる制作スタッフ二人が倒れ
両手をもぎとられた感もありますが、
28日のSMJ仕上げ
31日の夢工場仕上げまでは
なんとかこのままで続行します。
夏苅は、回復すれば即復帰させますが
ここまで休みゼロで鞭打ってきたため
過労がピークに達しているようです。
キーパーソンゆえ
各方面への連絡等、
なにかと迷惑をかけることになります。
今夕以後、31日まで
SMJ、夢工場関係で問い合わせなどありましたら
直接、わたくし益子宛にご連絡ください。
即断・即決します。
益子携帯
090-3099-894×
なお、実験について
制作面の問い合わせは
相馬プロデューサーか渡辺登紀夫まで
撮影技術関係はTSPの長岡さんまで。
冷え込みがきつくなっています。
これ以後、
31日まで仕上げ関係スタッフには
くれぐれもカゼなどひかれぬよう
ご自愛にご自愛を重ねられんことを祈ります。
では、行くぞ!!!
From: "T.M"
Date: Fri, 29 Oct 2004 13:43:07
Subject: [yumekoujou:00262] 戦闘開始
ちょっと誤解されるかもしれないのでひとこと。
昨夜ミックスしたのは
各シークエンスを構成するひとかたまりごとの楽曲です。
一応、一本の長さに
先日仮編集したものに合わせてつないでくれているはずですが
これはあくまでイメージを通観するため。
26日から27にかけての仕事を逸脱したような
音楽家たちの熱狂が、心の底に震えるような想いを
残してくれたのは事実だけど、
つくっていったのは、まだまだ断片にすぎません。
あくまで、バラバラに録った楽器や声を
小さなかたまりごとにひとつにまとめた、ということです。
今日から明日にかけて行う編集で、すべてが決まります。
上陸したすべての台風のご機嫌を伺い、
ときにその風もとりこみながら
微笑を絶やさずに、最大の力を発揮して見せた
倉持キャメラマンを筆頭に
なぜ太陽が隠れたのかと理不尽な罵声を浴びられても
苦笑しながら陰影をつくりだしてくれた
照明の鈴木さん、
ベースにこもって最良のコンディションで
映像が記録されていくことを守り抜いた
VEの長岡さん、
はじめに与えた5.1サラウンドの教科書づくりという
「野望?」に応えるべく素材録りに疾駆した
録音の古川さん、
台風、大雨、足場の悪さ…悪条件をものともせず
黙々とクレーンを操り、カメラを移動させ
雨を降らせ、雪を降らした
特機の山家さん、
うるさい注文に年を省みず応え続け小じわがまたふえた
スタイリストの志賀さん、
彼らの手となり足となって
黙々と仕事してくれた各パートの助手のみなさん、
そして何よりもこれらのすべてを支えてくれた
プロデューサーの相馬さんと
プロダクションマネージャーの夏苅さん
忘れてた。
このチームがいなければ映像のレベルが30%は落ちたであろう
小池さん率いるパンダチックのみなさん。
映像の世界にホンモノだけを持ち込んで勝負する
デジタルHDエイジの美術的落とし子たち。
彼らの一人がかけても、こんどの夢工場ムービーはできなかったね。
名前をあげた人、あげなかった人
三ヶ月間の撮影にかかわったすべての「現場」組の
不退転あっての果実=映像ですが、
この映像群もまた、それぞれはひとつのカケラに過ぎません。
そのカケラをよりすぐったものが各シークエンスごとの仮編集素材。
昨夜おそくから今日未明にかけて行われた「ミックス」は
映像の各シークエンスごとの仮編集分にそって行われた
やはり仮ミックスです。
熱気が、これでいいのだと思わせることはよくわかりますが
現時点では、たくさんある要素のカケラのひとつ。
これからはじまる本編集がすべてです。
4ヶ月前に提出したプランをともに読み込んで
全体の色彩をデザインしてきた
映像デザインの山岡さんと
腕によりをかけてまとめる10分あまりが
今夜決まるのか、明日決まるのか神のみぞ知るだけどね。
音の仕上げは
予定通り、30日にラフ。
31日にミックスダウン。
まだ全貌は
まったく見えていません。
お楽しみは、ここからです。
仮編集したもの
音楽録音したものの
できが良すぎて?
ついつい気がゆるみそうになっている己への
戒めをこめました。
では、これより
31日夜にシアターに完成原版を持ち込んで
この目で330インチスクリーンにかけて見るまで
編集と音の仕上げにこもります。
戦闘開始です。
From: 益子自宅
Date: Sat, 30 Oct 2004 16:20:15
Subject: [yumekoujou:00264] 3時にお茶を
益子です。
シアター映像の編集がほぼ終了。
あと一時間ほどで同時進行中の録音スタジオに入ります。
台風情報のようではありますが
今夜版、あるいは明日未明には完成予定。
明日朝にHD原版に仕上げ、古河入りします。
一時過ぎから映写テストになります。
お近くに来られる方
お近くにお住まいの方で
お時間のある方、
よろしければ上映テストにお出でください。
できたてホヤホヤのwelcomemovie330インチを
真っ先にご覧いただけます。
なお
「3時にお茶を」とタイトルしましたが
考えてみればシアター内は飲食禁止。
お茶は持参で上映後に外で飲みましょう。
From: 益子自宅
Date: Sun, 31 Oct 2004 04:30:13
Subject: [yumekoujou:00265] シアター映像完成しました
10月31日午前3時9分雨
プロデューサー相馬、プロダクションマネージャー夏苅
ミキサー武田、オペレーター小野、録音部古川、演出助手渡辺
黒酢&ごまだんご差し入れ人熊上、演出益子の8人が
完成の瞬間に立ち会い、広尾のrスタジオで夢工場ウエルカムムービー完成。
「やり残したことはありません」という
ミキサー武田の言葉を受け、OKを出しました。
武田の言葉は、そのまま全スタッフの思いを代表するものでもあります。
音の原版を電通テック夏苅が持ち帰り
明日朝一番に麻布でハイビジョンに音を戻して
原版完成となります。
その原版は夏苅がVE長岡のサポートで古河へ。
相馬、武田、渡辺、益子は別途古河へ。
以上6名は午後三時のプレ試写後も古河に残り
1日の工場長試写に備えます。
一時半を目標に夢工場に入り、テストランを開始予定です。
なお、「4つの窓」の修正版DVD納品用も焼き上がり
こちらも電通テック夏苅が持参します。
以上、完成報告です。