「アンデス 天空の鏡」
偶然、途中から。目も魂も奪われた。信じられない無限のような世界。以下はNHKのwebから引用

ワンダー×ワンダー「アンデス 天空の鏡」
総合/デジタル総合
放送日 :2009年 6月13日(土)
放送時間 :午後10:00~午後10:50(50分)
南米ボリビアのウユニ塩原。地平線まで広がる塩の大地は、雨が降ると巨大な鏡に変貌する。青空を丸ごと映し出す驚異の絶景「天空の鏡」のワンダーな光景を満喫する。
南米ボリビア、アンデス山脈の懐に広がる塩の大地、ウユニ塩原。地平線まで広がる純白の塩の世界は、毎年雨期になるとその姿を一変させる。塩原に降った雨水が、限りなく平坦な塩の大地を薄い膜となって覆い、巨大な鏡が出現するのだ。青空をまるごと映し出す「天空の鏡」。浅い水の上を歩くと、まるで空の上を散歩するような気分を味わうことができる。旅人の中山エミリさんが、世界でここにしかない“ワンダーな絶景”を紹介。
塩の大地が天空の鏡に変身

ボリビア最大の都市、ラパスから南へ500キロ。アンデス山脈に囲まれた広大な塩の大地、ウユニ塩原。見渡す限り真っ白な塩の世界に立つと、聞こえてくるのは風の音だけです。ところが雨が降ると、世界は一変します。水が薄い膜のように塩の大地を覆い、巨大な鏡が出現するのです。青空を丸ごと映し出す天空の鏡。まるで空の上を散歩しているような不思議な気分が味わえます。

ウユニ塩原誕生の秘密

四国の半分ほどの広さを持つ巨大な塩の大地は一体、どうやって生まれたのでしょうか。塩を掘って暮らす地元の人たちに聞くと、塩はいくら採っても減ることはないと言います。掘った跡を観察してみると、下から濃い塩水が湧き出し、不思議なピラミッド型の塩が生まれてきました。では、この塩はどこから運ばれてくるのか。ウユニ塩原誕生の謎に迫ります。

足元に広がる満天の星空

天空の鏡が映し出すのは、青空だけではありません。もっとも幻想的な世界となるのは新月の夜。満天の星空が足元にも映し出され、まるで宇宙を漂っているかのような光景が広がります。地球上でここでしか味わえない世界。そのとっておき映像をご覧いただきましょう。