2008 11/04 20:00
Category : 日記
説明を渡辺から聞きながら、腹が立つというより深い疲労があった。いままではそれでも、了解しました、と応じてきたつもりだが、さすがに二つ返事という気にはなれなかった。メーリングで「ここからは割り切る」と書いた。放り出してしまうことも考えたが、ま、仕事だしと。Fは、しかしもう逆ルビコンを渡ったのだ。付き合った時間の長さもあり、どこかで役立ってやりたいという気持ちを消せずにここまで来てしまったけど、もうダメだな、としみじみ。彼のいるセクションにほんらい必要とされる資質が、彼にはゼロ。どこか山の中で炭でも焼くしかないだろうと、言うしかない。このところ少しずつだが抑制しきれず、小さな否を伝えてきたはず。なぜ押し切れると思ってしまったのか、ほんとうにふしぎだ。今日、同席していたらと想像すると、ちよっと自分が怖い。思い上がりと勘違い。書いてしまえばこの二語に尽きる。サラリーマンらしく処世してりゃいいのに、どこで道を間違えたのか。不憫とはいまさら…