月見ることもなくリターン
月の出をたのしみに、と書いて1時間過ぎ、東北道を北上しながら書いたメールの末尾は 
 > 不満であるなら、いつでも降ろしてほしい。
誰も着いていなかった。駐車場に車を止め、タバコに火をつけたところで渡辺に促された。西を見るとオレンジ色のくっきりとした太陽。雲一つない夕空に沈む寸前の夕日が燃えていた。着くまでにいったんは鎮まった気分が夕日を見ているうちに再燃。秋は狂おしいくらいに闘争気分にさせられるな、と苦笑。
突破あるのみといきたいが、突破する相手が不在。ま、漫画だな。