2008 08/02 00:01
Category : 日記
> From: Toru Mashiko
> Date: Fri, 01 Aug 2008 23:45:57
> To: 夢工場ml東京WG 湯治部07
> Subject: [yumekoujou:02345] ぽくのなつやすみ自由課題『はす』
>
> 蓮。Lotus
> 古代ハスは、美しさといい生命力といい
> エコライフのシンボルのような花だなと、ふと。
> 倉持さん、蓮は真っすぐタテに茎を伸ばし花開きます。
> というわけでHD900横置きもチャレンジしませんか?
> (編集がラクなように(゜〇゜;))
>
> 睡蓮(すいれん)科。
> 学名 Nelumbo nucifera(蓮)
> Nelumbo : ハス属
> nucifera : 堅果を持った
>
> 泥の中にある根の部分は
> ふくらんで蓮根(レンコン)になる。
> サクサクしてて、おいしい。
> 花、葉、茎、種子なども食用になる。
>
> 「荷葉飯(かようはん)」とは、
> ハスの葉で 包んで蒸した加薬飯(かやくめし)のこと。
> (加薬飯(かやくめし) → 関西の表現で、
> 五目飯などに入れる肉や野菜の具のこと)
> 葉は蝋状になっているため水をはじく。
> 撥水性の葉と茎がストロー状になっている性質から、
> 葉に酒を注いで茎から飲む象鼻杯(ぞうびはい)という習慣もある。
>
> モネが描いたのは「睡蓮」。
> 湯治部がスバルのレガシーのタイトルにしたのも「睡蓮」。
> ハスは、葉や花が水面から立ち上がるが、
> 熱帯水連以外の睡蓮は、葉も花も水面に浮かんだまま。
> エジプトでは、「ナイルの花嫁」と 呼ばれている。
>
> エコメデック外壁のような「ロータス効果」
> ロータス効果(ロータスこうか、英: Lotus effect)とは材料工学において、ハス科の
> 植物に見られる自浄性を指す用語。ハス効果とも。ハスは泥の多い川や池を好むが、
> その葉や花はきれいな状態を保つ。また、東洋文化圏ではハスは純粋さの象徴ともさ
> れる。
> ハスの葉を研究した植物学者により、そこに天然の自浄機構が備わっていることが発
> 見された。ハスの葉はその微細構造と表面の化学的特性により、決して濡れることが
> ない。葉の表面についた水は水銀のように丸まって水滴となり、泥や、小さい昆虫や、
> その他の異物を絡め取りながら転がり落ちる。この現象がロータス効果として知られ
> る。ナノテクノロジーの分野では、塗料、屋根材、布などの表面でロータス効果を再
> 現し、それらを乾燥したきれいな状態に保つ方法の開発が行われている。これは通常、
> フッ素化合物やシリコーンで表面を処理することで達成される。ポリエチレングリコー
> ルにグルコースやスクロースを組み合わせることでも同様の効果が得られる。今では
> この方法により自己洗浄を行う塗料や、温室の屋根に使うようなガラス板にロータス
> 効果を持たせたものも市販されている。
> 超撥水性を得るため、ある方法では、洗浄したアルミニウムのブロックの表面を水酸
> 化ナトリウム水溶液に2時間浸し、水洗・乾燥後にスピンコーティング法で厚さ約2ナ
> ノメートルのパーフルオロノナン (C9F20) の膜を張った。これにより水滴との接触角
> が 67°から 168°に増大し、この効果はカッシーの式 (en:Cassie's law) によって説
> 明された。電子顕微鏡で見ると、そのアルミニウムの表面にハスの葉の表面に似た多
> 孔性の微細構造が観察できた。
> ロータス効果のアニメーション
> http://commons.wikimedia.org/wiki/Image:LotuseffectAnimation.ogg
>
>
> 「大賀ハス/古代ハス」
> 大賀ハス(オオガハス、おおがはす)は、1951年(昭和26年)、千葉県千葉市検見川(現・
> 千葉市花見川区朝日ケ丘町)にある東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合
> 運動場)の落合遺跡で発掘された、今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開
> 花したハス(古代ハス)のこと。
> 戦時中に東京都は燃料不足を補うため、花見川下流の湿地帯に豊富な草炭が埋蔵され
> ていることに着目し、東京大学検見川厚生農場の一部を借り受け草炭を採掘していた。
> 採掘は戦後も継続して行われていたが、1947年(昭和22年)7月28日に作業員が採掘現場
> でたまたま1隻の丸木舟と6本の櫂を掘り出した。このことから慶應義塾大学による調
> 査が始められ、その後東洋大学と日本考古学研究所が加わり1949年(昭和24年)にかけ
> て共同で発掘調査が行われた。その調査により、もう2隻の丸木舟とハスの果托などが
> 発掘され、「縄文時代の船だまり」であったと推測され落合遺跡と呼ばれた。
> そして、植物学者でハスの権威者でもある大賀一郎博士(当時・関東学院大学非常勤講
> 師)が発掘品の中にハスの果托があることを知り、1951年(昭和26年)3月3日から地元の
> 小・中学生や一般市民などのボランティアの協力を得てこの遺跡の発掘調査を行った。
> 調査は困難をきわめめぼしい成果はなかなか挙げられなかったが、翌日で打ち切りと
> いう30日の夕刻になって花園中学校の女子生徒により地下約6mの泥炭層からハスの
> 実1粒が発掘され、予定を延長し4月6日に2粒、計3粒のハスの実が発掘された。[1]
> 大賀博士は5月上旬から発掘された3粒のハスの実の発芽育成を試みるも2粒は失敗に終
> わる。だが3月30日に出土した1粒が育成に成功し、翌年の1952年(昭和27年)7月18日に
> ピンク色の大輪を咲かせた。このニュースは国内外に報道され、同年11月17日付米国
> ライフ誌に「世界最古の花・生命の復活」として掲載され、博士の姓を採って「大賀
> ハス」と命名された。また大賀博士は、年代を明確にするため、ハスの実の上方層で
> 発掘された丸木舟のカヤの木の破片をシカゴ大学原子核研究所へ送り年代測定を依頼
> した。シカゴ大学のリピー博士らによって放射性炭素年代測定が行われ、ハスの実は
> 今から2000年前の弥生時代以前のものであると推定された。[2]
> この古代ハスは、1954年(昭和29年)6月8日に「検見川の大賀蓮」として千葉県の天然
> 記念物に指定された。また1993年(平成5年)4月29日には千葉市の花として制定され、
> 現在日本各地は元より世界各国へ根分けされ、友好親善と平和のシンボルとしてその
> 一端を担っている。
> http://ja.wikipedia.org/wiki/大賀ハス
>
------ End of Forwarded Message
> Date: Fri, 01 Aug 2008 23:45:57
> To: 夢工場ml東京WG 湯治部07
> Subject: [yumekoujou:02345] ぽくのなつやすみ自由課題『はす』
>
> 蓮。Lotus
> 古代ハスは、美しさといい生命力といい
> エコライフのシンボルのような花だなと、ふと。
> 倉持さん、蓮は真っすぐタテに茎を伸ばし花開きます。
> というわけでHD900横置きもチャレンジしませんか?
> (編集がラクなように(゜〇゜;))
>
> 睡蓮(すいれん)科。
> 学名 Nelumbo nucifera(蓮)
> Nelumbo : ハス属
> nucifera : 堅果を持った
>
> 泥の中にある根の部分は
> ふくらんで蓮根(レンコン)になる。
> サクサクしてて、おいしい。
> 花、葉、茎、種子なども食用になる。
>
> 「荷葉飯(かようはん)」とは、
> ハスの葉で 包んで蒸した加薬飯(かやくめし)のこと。
> (加薬飯(かやくめし) → 関西の表現で、
> 五目飯などに入れる肉や野菜の具のこと)
> 葉は蝋状になっているため水をはじく。
> 撥水性の葉と茎がストロー状になっている性質から、
> 葉に酒を注いで茎から飲む象鼻杯(ぞうびはい)という習慣もある。
>
> モネが描いたのは「睡蓮」。
> 湯治部がスバルのレガシーのタイトルにしたのも「睡蓮」。
> ハスは、葉や花が水面から立ち上がるが、
> 熱帯水連以外の睡蓮は、葉も花も水面に浮かんだまま。
> エジプトでは、「ナイルの花嫁」と 呼ばれている。
>
> エコメデック外壁のような「ロータス効果」
> ロータス効果(ロータスこうか、英: Lotus effect)とは材料工学において、ハス科の
> 植物に見られる自浄性を指す用語。ハス効果とも。ハスは泥の多い川や池を好むが、
> その葉や花はきれいな状態を保つ。また、東洋文化圏ではハスは純粋さの象徴ともさ
> れる。
> ハスの葉を研究した植物学者により、そこに天然の自浄機構が備わっていることが発
> 見された。ハスの葉はその微細構造と表面の化学的特性により、決して濡れることが
> ない。葉の表面についた水は水銀のように丸まって水滴となり、泥や、小さい昆虫や、
> その他の異物を絡め取りながら転がり落ちる。この現象がロータス効果として知られ
> る。ナノテクノロジーの分野では、塗料、屋根材、布などの表面でロータス効果を再
> 現し、それらを乾燥したきれいな状態に保つ方法の開発が行われている。これは通常、
> フッ素化合物やシリコーンで表面を処理することで達成される。ポリエチレングリコー
> ルにグルコースやスクロースを組み合わせることでも同様の効果が得られる。今では
> この方法により自己洗浄を行う塗料や、温室の屋根に使うようなガラス板にロータス
> 効果を持たせたものも市販されている。
> 超撥水性を得るため、ある方法では、洗浄したアルミニウムのブロックの表面を水酸
> 化ナトリウム水溶液に2時間浸し、水洗・乾燥後にスピンコーティング法で厚さ約2ナ
> ノメートルのパーフルオロノナン (C9F20) の膜を張った。これにより水滴との接触角
> が 67°から 168°に増大し、この効果はカッシーの式 (en:Cassie's law) によって説
> 明された。電子顕微鏡で見ると、そのアルミニウムの表面にハスの葉の表面に似た多
> 孔性の微細構造が観察できた。
> ロータス効果のアニメーション
> http://commons.wikimedia.org/wiki/Image:LotuseffectAnimation.ogg
>
>
> 「大賀ハス/古代ハス」
> 大賀ハス(オオガハス、おおがはす)は、1951年(昭和26年)、千葉県千葉市検見川(現・
> 千葉市花見川区朝日ケ丘町)にある東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合
> 運動場)の落合遺跡で発掘された、今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開
> 花したハス(古代ハス)のこと。
> 戦時中に東京都は燃料不足を補うため、花見川下流の湿地帯に豊富な草炭が埋蔵され
> ていることに着目し、東京大学検見川厚生農場の一部を借り受け草炭を採掘していた。
> 採掘は戦後も継続して行われていたが、1947年(昭和22年)7月28日に作業員が採掘現場
> でたまたま1隻の丸木舟と6本の櫂を掘り出した。このことから慶應義塾大学による調
> 査が始められ、その後東洋大学と日本考古学研究所が加わり1949年(昭和24年)にかけ
> て共同で発掘調査が行われた。その調査により、もう2隻の丸木舟とハスの果托などが
> 発掘され、「縄文時代の船だまり」であったと推測され落合遺跡と呼ばれた。
> そして、植物学者でハスの権威者でもある大賀一郎博士(当時・関東学院大学非常勤講
> 師)が発掘品の中にハスの果托があることを知り、1951年(昭和26年)3月3日から地元の
> 小・中学生や一般市民などのボランティアの協力を得てこの遺跡の発掘調査を行った。
> 調査は困難をきわめめぼしい成果はなかなか挙げられなかったが、翌日で打ち切りと
> いう30日の夕刻になって花園中学校の女子生徒により地下約6mの泥炭層からハスの
> 実1粒が発掘され、予定を延長し4月6日に2粒、計3粒のハスの実が発掘された。[1]
> 大賀博士は5月上旬から発掘された3粒のハスの実の発芽育成を試みるも2粒は失敗に終
> わる。だが3月30日に出土した1粒が育成に成功し、翌年の1952年(昭和27年)7月18日に
> ピンク色の大輪を咲かせた。このニュースは国内外に報道され、同年11月17日付米国
> ライフ誌に「世界最古の花・生命の復活」として掲載され、博士の姓を採って「大賀
> ハス」と命名された。また大賀博士は、年代を明確にするため、ハスの実の上方層で
> 発掘された丸木舟のカヤの木の破片をシカゴ大学原子核研究所へ送り年代測定を依頼
> した。シカゴ大学のリピー博士らによって放射性炭素年代測定が行われ、ハスの実は
> 今から2000年前の弥生時代以前のものであると推定された。[2]
> この古代ハスは、1954年(昭和29年)6月8日に「検見川の大賀蓮」として千葉県の天然
> 記念物に指定された。また1993年(平成5年)4月29日には千葉市の花として制定され、
> 現在日本各地は元より世界各国へ根分けされ、友好親善と平和のシンボルとしてその
> 一端を担っている。
> http://ja.wikipedia.org/wiki/大賀ハス
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