女ではなく、ひとがこいしい。
ゆうべは
ナーバスになっちゃって。
じぶんで想像していたよりも
いくらかきつかったらしく
夜になってむしょうに人恋しくなった。

女ではなく
人恋しい。

「対」幻想では
どうにも処理しきれない
「類」としての意識。
あるいは生命の
DNA的欲求。

そういうときが、
たまにある。
自分の中に
わずかに残っている
「社会性」への幻影。

6時過ぎに起き、雨の古河往復。
一週間ですっかり緑の野に変わっていた。
ねむい。