2007 12/24 04:11
Category : 日記
辻和成に献ず、と書きアップ。
ラストカットの風に舞う落葉を嵯峨野で撮って山を下りている途中で携帯に知らせが届いた。それからは夢のように過ぎていった。まだその夢が閉じていない。途中までつないだが、知らせを聞いたその日の撮影分に手を出しては挫折。どう切っても、無念さが先にたち戸惑うばかりだった。昨日、やむを得ずつないだ仕事のせいでか、3年連続のイブを仕事で過ごすことになったスタッフへの気持ちか、今日は一気に最後までやり通すことができた。彼が好きだった福島さんの絶叫など「天然の日本」のときにつくった曲を重複しながら仮あてした。これからDVDに1枚だけ焼く。一眠りしたら古河に向かい、この秋を撮ったメンバーとホテルでプレビュー。つなぎ終わったとき、あいつの書斎を思い出した。十代の頃から今に至るまで、読んでいるものが共通し過ぎていることに愕然とした。DNAコピーのもう一人の自分を見ているような気がした。十年も、どうして逢わずに過ごせたのか。そのうかつさが悔やまれてならない。口惜しくてしかたがない。
ラストカットの風に舞う落葉を嵯峨野で撮って山を下りている途中で携帯に知らせが届いた。それからは夢のように過ぎていった。まだその夢が閉じていない。途中までつないだが、知らせを聞いたその日の撮影分に手を出しては挫折。どう切っても、無念さが先にたち戸惑うばかりだった。昨日、やむを得ずつないだ仕事のせいでか、3年連続のイブを仕事で過ごすことになったスタッフへの気持ちか、今日は一気に最後までやり通すことができた。彼が好きだった福島さんの絶叫など「天然の日本」のときにつくった曲を重複しながら仮あてした。これからDVDに1枚だけ焼く。一眠りしたら古河に向かい、この秋を撮ったメンバーとホテルでプレビュー。つなぎ終わったとき、あいつの書斎を思い出した。十代の頃から今に至るまで、読んでいるものが共通し過ぎていることに愕然とした。DNAコピーのもう一人の自分を見ているような気がした。十年も、どうして逢わずに過ごせたのか。そのうかつさが悔やまれてならない。口惜しくてしかたがない。