Serenade ユ・ミスクの4:12バージョンを185回聴いた。
3時半過ぎに書き終わった。打ち出してすこし手を入れ、渡辺にデータを送った。気に入ったものが書けた。自分で見て見たい、そう思いながら進めた。あえて、ラフプランにとどめた。楽しみを残しておくために。20日に切り口を出してから2週間余り。とはいえ、撮影の連続だったので、実質は昨日一日。かゆいところまで知り尽くした“わが町”のことだけに、ひたすら愉しむことができたことが救い。これから小説スバル12月号の北方版続・水滸「揚令伝」第2回の続きを読みながら横になる。読んじゃうと、いろいろ手に付かなくなると思って、夕べ途中で珍しく中断した。このところ、けっこうストイックなので我ながらおどろいている。身を切るような想いもないではないが、ここで踏ん張る以外に抜け道が見えない。9月の状態があと一カ月続いていたらまちがいなく♪だんちょね節だった。ちあきなおみ版の。夜になってタバコを買いに出たのと、コーヒーブレークで渡辺と30分打ち合せした以外、ロクに飯も食わず12時間ぶっ通しで机に向いつづけた。その間リピートしつづけたのが「夏の香り」の主題歌だったSerenade ユ・ミスクの4:12バージョン。ついさっきまでかけっ放しだったので13時間で185回、iTunesにカウントされていた。ベッドに行く前に、濃いコーヒーを淹れて、中島の「帰れない者たちへ」と八代亜紀の「舟歌」を一回ずつ聴こう。このところ、耳に残って離れない。