ペダルの向こうへ★★★★
池永陽著/光文社刊
池永らしいとしかいいようがない。各エピソードに倍の長さを使っていれば、面白さも倍増しただろうが、読み切りを前提とした雑誌連載の弊害としかいいようがない。同じ連載でも、「分載」にもちこめるかどうか作家の勢いなのか編集者の力量なのか。

昨日から発熱。カゼ?ぼーっとした頭のまま仕事が手につかず、テレビと軽い小説で過ごした。午前中までに提出予定の企画、あきらめる。熱が下がらないとプランになりそうもない。下調べまでは順調だったが…