今日一日と思いて愛でる汝が髪のいたく風吹く午后と知るまで
たった1日のオフにもかかわらず、煮詰まっていた袋小路から脱け出した感覚あり。倉持さん、鈴木さん、長岡との会食。ミュージカル、すし善の嶋宮さんとの十数年ぶりの邂逅。ジ・アース時代のキャスターとの連絡…と、わずか24時間の間に目まぐるしい変化だったともいえる。ここ数ヶ月。いや半年以上に渡って、ずっとひっかかっていた小骨が、二月二十五日、気づいたらみごとにとれていた。そういう潮目だったような気もするが。

17日の夜に数メートルしか離れていない場所で起きた一つの出来事が、もろもろを加速させたように思う。彼がどういう心積もりであんな馬鹿げた申し入れというか雑言をD2TのKに向かって吐いたのか、いまだに信じられない気もするが、あの夜から急加速がはじまったのだ。「ごとき、風情」と形容した瞬間にきっとプラグがつながったはず。言うに事欠いてと思いながらも、消え去らずに1週間が経過した。その間、古河に1回、ロケ2日、スタジオ1日。さまざまな場所で時間を盗みながら、“そのこと”が語られていった。そして、その人の印象が決定されていった。なぜ2TのKで止まってしまったのか、タカをくくっているのかどうか、不明だが、大きく踏み外してしまったな、といささか愛惜の思いがわかないでもない。

Sの起用法といい、どこから見ても“異常”としか見えないミスリードも、このまま無事にすむとは考えられない。どこかでいつか誰かが“切れる”。

FOのつもりでしのいできたが、COを視野に入れ進めることになりそうだ。身から出た…とはいえ、ほんとうにしみじみバカなやつだと言わざるを得ない。

1週間で、ここまで激変するとは思わなかった。が。

選択を強いられるというとおかしい気もするが
ま、そういうことだ。
あれもこれも、一気に変わる。そんな気がしてならない。