無頼の掟★★★★★
ジェイムズ・カルロス・ブレイク著/文春文庫

去年のミステリー海外部門3位の小説。去年はまったく知らずに過ごしベスト6の発表で買った。元旦によみはじめ、20日かかった。数ページに1回の折り目が残っている。小説はコクがあってまことに上等なのに、三週間もかかってやっと読了。ほぼ半分ほどを今夜になって一気に読んだ。ま、ほんとうにハードだったのだ。
タバコを買いに出たら、マンガのような木枯らしが吹いていた。キンタマが縮こまるような寒さ。会津の雪の中であれだけがんばれたのに、東京の零度にすらならない冬が、こたえる。明日は新宿に呼ばれているが、このぶんだと半々。熱が出るのを半ば期待していたが夕方3時間熟睡したのが効いたのか、ノドの痛みも消えている。ま、明日起きてみて決めたい。熱が少しでもあれば、インフルエンザと診断し、ウィルスを拡散させたくないので自宅療養2週間とする。顔を合わせるといろいろ口をつくこともありそうだし、な。熱なら、旅に出る。平熱なら、新宿へ。つまらねえ結論だ。
昨日の5.1surroundファイルを張り込んだものをなべが夜持ってきてくれた。自宅のテレビで体感。素晴らしい。スタジオで聴いた環境がきちんと再現されている。スクリーンオンリーが急に惜しくなってきた。