古河芳流の天だねそば
今年の食い初め。年の瀬に天だねそばを食べたとき
おかみさんから「ぜんぶ食べてくれたのはじめてね」
と言われたので
今日は完食したかった。なにしろ朝昼兼晩飯だったから
ぺろっと腹に入った。茶漬けでも追加したかったがガマン。

古河に入ったとき、夕日。利根川沿いに西に夕日を見ながら進む。
左折してから正面に白い月。背に夕日。
惜しみつつ右折し夢工場へ。
倉持さん、鈴木さん、長岡、古川、武田、森川が揃っていた。
このままロケにでも出発したくなるような夕だった。
ほかにD2Tの高橋部長、川田、相馬。
顔合わせを兼ねプレビュー。文句無し。
二回観た。スクリーンが上がり扉が開くと
ムービーとほぼ同じ位置に銀の月。

ここ数日の混乱と不安がすべて溶けていくのが実感できた。
彼らといるとなぜ呼吸がラクになるのかと
蕎麦を食いながら考えた。

男同士、しかもこんな人数で一緒に暮らすわけにもいかないが
そうできたら愉快だろうな、と素直に思えた。
ま、セックスできないのが問題ではあるが。

古河駅前で別れた。
コージーコーナーが出来ていたので
ジャンボシューを買い、なべとぱくつきながら帰京。

ことしはじめて日が変わらずに解散。
明日の不毛に備えおたがい睡眠をとっておくことにする。

帰り際、芳流のおかみが定休日変えようか、と言っていたらしい。
童話のような町だな。