菊地の声
6時過ぎにアップ。昨日は7時には編集が終わっていたが、その後がよぶんだった。打ち上げというわけでもないのだから、Sたちを外し、小深田たちもまじえたA編ラプソディーとするべきだった。二つの異なるベクトルに過半を吸い取られ、つまらぬ余韻だけが残った。座る場所を間違えるとろくなことがない。菊地から昼過ぎに電話が入っていた。その声の明るさで、もやもやが消えた気がする。明日と明後日についての指示をまとめて電話とメールで。カゼはひどくなっていない。熱は出ず。倦怠感だけが残っているが、これは最近ずっとそうだからしかたない。昨日はしかし。いきなり淡谷のり子の「別れのブルース」からはじまって石川さゆりの「天城越え」ちあきなおみの「朝日のあたる家」と、自分の混乱そのもののような編集風景となった。HDのスタジオではなく、カラオケスタジオとみまがうばかり。そのノリが、たぶんよかったのだ。菊地に感謝である。電話の菊地は、すこしシャイで笑顔が見えるような話しぶりをしていた。