2004 05/26 18:26
Category : 日記
北方謙三著/PHP研究所刊
初出時のタイトルは《楊家将演義》。
前半の六郎へのスポットが後半は四郎になり
いずれもが曖昧なままに国同士の攻防の底に沈んでしまった。
与えられた紙数と構想の間に大きなズレが有りすぎたのではないか。
北方は、ほんとうにこれで得心がいったのか。
読後感の最初は、もったいねえな。そしてそこに尽きる。
初出時のタイトルは《楊家将演義》。
前半の六郎へのスポットが後半は四郎になり
いずれもが曖昧なままに国同士の攻防の底に沈んでしまった。
与えられた紙数と構想の間に大きなズレが有りすぎたのではないか。
北方は、ほんとうにこれで得心がいったのか。
読後感の最初は、もったいねえな。そしてそこに尽きる。