「モー、ケッコー」なひと
ほんとは休んでいるつもりだったが
目がかすむくらい仕事をした。

明日は早く起きて荷造りをしたら9時に出て羽田。
山口で1時から乗り打ちである。
札幌日帰りとか、意味なくさもしくなつている気がする。
回復しつつあるという景気は、いったいどこに身を潜めているのか。
要求するほうも受け入れてしまうほうもどっちもどっちなのだろうが、
急にうっとうしさが募ってきた。

なんとかいう元厚生大臣だかがインタビューで
「モー、ケッコー」と、しめくくっていた。
そういや和歌山だか三重だかで赤痢かコレラ騒動が起きた時
やっぱり厚生大臣のミッチーが西瓜にかぶり付きながら
「こんなにうまいんだから何も心配要りませんっ」と栃木なまりで会見していたこともあったっけ。

京都の鳥やの野放図な会見はしかし、しみじみとこすっからく、
腹立ちながらも目を離せない。
出来の悪いSFホラーのような経過で、もうお手上げだな、という気分が濃いが。