一夜で白髪
大月の町や都留の村々をトラックの荷台に乗って走り回る夢を見た。
夢の中のおれは、髪が真っ白で老人のような顔ただった。

きのう今日ときれいな冬の日差しが続く。

窓の外の冬の夕日に目をやりながら
なんと不毛な時間を過ごしているのか、とため息。

こんどこそ時機を逸せずに進退を決したい。
すべては26日。