セント・オブ・ウーマン〜夢の香り〜★★★★★
試写はSONYで11時からだったが
目が覚めたら3時。完ぺきに寝過ごした。
というよりも起きるつもりも無かった。

朝昼兼昨夜の夜食を兼ねた飯を食いテレビをつける。
WOWOWでやっていた映画の秋の色彩がきれいだったので、
パジャマのまま見続けた。
「セント・オブ・ウーマン〜夢の香り〜」
90年代はじめのアメリカ映画。
アル・パチーノ主演。
盲人の退役将校と悩める貧乏学生の「ロードムービー」。
これが思いがけない面白さで、部屋の明かりを消して見入ってしまった。
青くささだけで出来上がったような映画だけど
青くささだけが映画的リアリティをつくるのだ、
とも言える典型のような作品だった。

見逃していること
読み逃していることが多いというのは
まことにハッピーなことである。
このところ寝る間を惜しんで奮闘したが
その褒美のような二時間を過ごせた。

渡辺から試写の報告のメール。
無事に好評のうちに終わったとか。

微修正はあるが、
それはまた後のこと。

今日はこのまま沈没、とする。

それにしてもこの二ヶ月、
いや半年、
いや一年。

よくやったな。