2003 09/20 02:26
Category : 日記
平野さんを偲ぶ会に出た。
代理店2チーム、美術部2チーム、後輩のスチールキャメラマンたち、クライアント、鹿角さん…全部で何人いたのか。
一人ひとりが平野さんの思い出を語りながら、6時に始まった宴が11時の閉店まで続いた。真ん中の壁に煙草をくわえコーヒーを前にした遺影と花が飾られていた。笑顔のきれいな平野さんらしさの出たいい写真だった。いい顔してるなあ、と呟いたら「ぼくが撮ったんだもの」と福田さんが笑った。息子が撮った父親の写真のように、やさしい印象に満ちていた。人をおくるのに、こういう会は悪くないなとしみじみ思えた。スチールとムービー。いま考えてみれば仕事上の接点はゼロにも関わらず、平野さんには可愛がってもらったという記憶だけがある。はじめて会った日から最後に会った日までの十年間、その思いは変わらなかった。それぞれが語るカメラマン平野の像は、ぼくが受け止めていたものと似たものもあり大きく異なっているものもあった。そのどれもにうなずけた。納得がいった。
いい夜だった。
代理店2チーム、美術部2チーム、後輩のスチールキャメラマンたち、クライアント、鹿角さん…全部で何人いたのか。
一人ひとりが平野さんの思い出を語りながら、6時に始まった宴が11時の閉店まで続いた。真ん中の壁に煙草をくわえコーヒーを前にした遺影と花が飾られていた。笑顔のきれいな平野さんらしさの出たいい写真だった。いい顔してるなあ、と呟いたら「ぼくが撮ったんだもの」と福田さんが笑った。息子が撮った父親の写真のように、やさしい印象に満ちていた。人をおくるのに、こういう会は悪くないなとしみじみ思えた。スチールとムービー。いま考えてみれば仕事上の接点はゼロにも関わらず、平野さんには可愛がってもらったという記憶だけがある。はじめて会った日から最後に会った日までの十年間、その思いは変わらなかった。それぞれが語るカメラマン平野の像は、ぼくが受け止めていたものと似たものもあり大きく異なっているものもあった。そのどれもにうなずけた。納得がいった。
いい夜だった。