2003 09/02 21:13
Category : 日記
垣根涼介著/幻冬舎刊
《ヒート アイランド》の垣根、大化け。
大ブレークである。
森巣の《非国民》といい、垣根の《ワイルド・ソウル》ととい
日本の小説が、こんな世界観を持つことになったことが
信じられない。
この夏、もっともスリリングかつパワフルな一冊だった。
垣根が書き下ろしに賭けた心意気がまっすぐに表現されている。
志の高さに溜飲がさがる。
何年前だったか、大場さんの仕事でJICAのPR映画のコンペに負けたことがある。
負けていて良かったと、しみじみ思った。
こんなときに、広告屋はつくづく屑なのだなと痛感する。
自分がその構成員の一人であることにため息が出る。
いまさらではあるが。な。
胸のすく、晴れ晴れとした思いにさせられる一冊と出会った。
《ヒート アイランド》の垣根、大化け。
大ブレークである。
森巣の《非国民》といい、垣根の《ワイルド・ソウル》ととい
日本の小説が、こんな世界観を持つことになったことが
信じられない。
この夏、もっともスリリングかつパワフルな一冊だった。
垣根が書き下ろしに賭けた心意気がまっすぐに表現されている。
志の高さに溜飲がさがる。
何年前だったか、大場さんの仕事でJICAのPR映画のコンペに負けたことがある。
負けていて良かったと、しみじみ思った。
こんなときに、広告屋はつくづく屑なのだなと痛感する。
自分がその構成員の一人であることにため息が出る。
いまさらではあるが。な。
胸のすく、晴れ晴れとした思いにさせられる一冊と出会った。