舵が切れない。
いかんともしがたい。

ねじ伏せられず。

もういいとも
まだだとも。

公園には
夏の浮浪者がひとりもみあたらない。
二時間夜風に吹かれていると
昼の浜松の夏空が幻のようだ。

北風のようにさえ感じる。
寒け。
鼻水。

積水のナレーションをまとめようと思ったが、手が付かず。

JRの構成第二ステップを書き出してみたが
二行でストップ。

脱力でも倦怠でもなく
底の見えない消耗感。

大舵切るしかねえのかな。

で、
どこへ向かって
どっちの方に

切ればいいんだ?