浜松のウナギ茶漬け
数時間の睡眠で浜松へ。
新幹線工場で開催中のおまつりに。
浜松を降りた瞬間、強烈な陽射しに焼かれた。
立ち尽くしていたら焦げ付きそうな陽射し。
今年はじめて感じた夏の光だった。

二万人近い親子連れが、新幹線を取り囲んでいた。
自分が思い描いていたよりも、ずっと何か強い惹きつける力があることが
子供たちや親達の表情を見ていてすっと胸に入った。

一人ひとりに、何がそんなに君を惹きつけるのかな?
と聞いてみたい気がした。
むじなの森のジ・アース館の子供たちの表情と共通していた。

なんといえばいいのか
自分の物差しとまったく異なるモノや世界と出会ったときに人が見せる表情…
少し大げさかもしれないけど、そんな感じだった。

体感温度40℃はありそうなサンルーム状態の新幹線工場内で
まことに励まされる不思議な光景を目の当たりに。

疲れたが、得るところの多い昼下がりとなった。

帰りに駅前の八百徳というウナギ屋で
うなぎ茶漬けを電通の古沢さん、電通テックの高橋さん、松谷さんと食べた。
ひつまぶし状態の丼に茶をかけて食した土用一日前のうなぎだった。